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若い人 たちが口々に言うこと


2023年を「新世界」と自分で勝手に位置付けた元旦から7ヶ月が過ぎた。
あっと言う間であり、一日一日はかけがえのない日だった。

大変なこともあった。
辛いこともあった。
嬉しいことも、幸せを感じたこともあった。

それは毎年のことかもしれないが、同じような出来事に遭遇しても、自分の捉え方が変化していることだけが違う。

昨日も、今日も朝ウオーキングをしているが、吹く風も気温も毎日微妙に違う。
同じことなんて、絶対にないのだ。

変化しないと思っていると、突然の変化に驚くことになる。

最近、20代、30代の人と話をしていて、その変化に気づいた。
それは、

「日本やばいと思っています」

とみんながいうことだ。

たまたま私の知り合いたちなので、そうなのかもしれないが、それにしても「日本にずっといて大丈夫とは思っていない人たち」がどんどん増えている。

若者は選挙に行かない
若者は政治に興味がない

と、おそらく年配者はそう思っている。政治家自身もそうかもしれない。
しかし、若者は主張しないだけで、自分たちで情報を集め、自分たちで感じてちゃんと日本という国を冷静に見ている。

主張しないから、知らないんだ、考えてないんだ、というのは違う。
「サイレントマジョリテイー」と言ってもいいかもしれない。
そして、「移住も視野に入れている」とみんな言うのだ。
これを知らない、想像していない大人たちは、気づいたら若者が日本からいなくなっていると言うことに、驚くことになるのかもしれない。
彼らの拡散力はすごいので、あっという間の出来事になるかもしれない。

コロナが終息して、外の世界に目を向けることができるようになった今、「変化していること」に敏感になっておかなければ、取り返しのつかないことになるかもしれない、と、毎回「日本やばいです」と言っている若者たちを見ていて、思う。

昔の若者と違って英語力があり、
ネットで仕事ができる時代であり、
我慢をしない時代であり、
一人一人が個人の幸せを追求する時代であり、
情報は手軽に手に入る時代。

誰もが自分の好きなように生きられるようになっている今、この時代にあった制度設計をする必要がある大人たちはたくさんいる。

時代に振り回される側になるのか。
時代の先をいく人になるのか。

私は時代はどうでもいいのだけど、多分自分の感性に従って生きていけば、全ての変化は、驚きではなく自然になるし、より良い世界と生き方にシフトして
いこうと思っている。
多分若い人は、私以上にそう思っていることを、ここに記しておこうと書いた。

諸行無常。
本当に、つくづくそう思う。


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