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介護福祉士試験 正誤問題集

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介護福祉士試験に良く出題される項目の正誤問題集です。 要約集で知識が身についたか確認できます。問題を読んで〇か✖か間違いなく答えることが出来れば知識がついていることを確認できます。
介護福祉士試験の過去に多く出題された重要項目を集めています。学習時間は結構かかると思いますが、空き… もっと詳しく
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記事一覧

11. こころとからだのしくみ

介護福祉士 正誤問題集 11. こころとからだのしくみ 問題1 生理的欲求は、マズロー(Maslow,A.)の欲求階層説では最下層に位置する。 答1.〇 マズローの欲求階層説において、生理的欲求は最下層にあり、他の欲求よりも最優先される欲求である。 問題2 他者からの賞賛は、マズロー(Maslow,A.)の欲求階層説の所属・愛情欲求に相当する。 答2.✖ マズローの欲求階層説の所属・愛情欲求は、他者と良好な関係を築いていこうとすることである。 問題3 ライチャード(R

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10. 障害の理解

介護福祉士 正誤問題集 10. 障害の理解 問題1 失語は、ICIDH(lnternational Classification of lmpairments,Disabilities and Handicaps : 国際障害分類)における能力障害である。 答1.✖ 失語は、ICIDH(国際障害分類)における機能障害である。 問題2 職場復帰困難は、ICIDH( 国際障害分類)における能力障害である。 答2.✖ 職場復帰困難は、ICIDH(国際障害分類)における社会的不

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9. 認知症の理解

介護福祉士 正誤問題集 9. 認知症の理解 問題1 「平成29年版高齢社会白書」(内閣府)によれば、2025(平成37)年の認知症高齢者数に関する推計値は、約500万人である。 答1.× 「平成29年版高齢社会白書」(内閣府)によれば、2025(平成37)年の認知症高齢者数に関する推計値は、約700万人である。 問題2 認知症(dementia)の人を支援する施策として、介護保険制度では、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、居宅サービスに位置づけられている。

8. 発達と老化の理解

介護福祉士 正誤問題集 8. 発達と老化の理解 問題1 乳幼児の標準的な心身の発達では、1歳頃、喃語が現れはじめる。 答1.× 言語の獲得は、こころや思考、社会性の発達に関与する。生後1か月頃になるとクーイング(「アー」「ウー」「クー」といった声)が聞かれ、その後2文字以上で意味をもたない喃語を発するようになる。1歳頃になると、意味のある単語を話しはじめる。 問題2 乳幼児の標準的な心身の発達では、 2歳頃、二語文を話すようになる。 答2.〇 1歳頃に、音と意味が結びつ

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7. 介護過程

介護福祉士 正誤問題集 7. 介護過程 問題1 介護過程の目的は、利用者の自立を支援することである。 答1.〇  利用者の自立を支援することは、介護過程の目的の1つである。 問題2 介護過程の目的は、利用者の価値観を変えることである。 答2.✖  介護過程の目的は、利用者の価値観を尊重して利用者の二ーズに沿った個別ケアを行い、利用者の望んでいる、よりよい生活を実現することである。 問題3 介護過程の目的は、利用者の生活習慣を継続できるようにすることである。 答3.〇 

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6. 生活支援技術

介護福祉士 正誤問題集 6. 生活支援技術 問題1 介護福祉職が利用者の自立を支援する際には、ADL(Activeites of Daily Living:日常生活動作)を回復することに重点を置く。 答1.✖   自立には、身体的自立、精神的自立、社会的自立、経済的自立があり、単にADLを回復することが自立支援とはいえない。 問題2 介護福祉職が利用者の自立を支援する際には、利用者の自己選択・自己決定を支援するようにする。 答2.〇  自立支援では、日常生活を自分ででき

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5. コミュニケーション技術

介護福祉士 正誤問題集 5. コミュニケーション技術 問題1 利用者とのコミュニケーションにおいて逆転が起きている事例に該当するものとして、亡くなった祖母と似ている利用者に、無意識に頻繁にかかわることがある。 答1.〇   「転移」は、利用者が介護福祉職に対して向ける感情であり、「逆転移」は、介護福祉職が利用者に対して向ける感情のことである。「転移」「逆転移」ともに、身近な存在である人に重ねる傾向があるといわれている。 問題2 コミュニケーション技術における受容とは、価

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4. 介護の基本

介護福祉士 正誤問題集 4. 介護の基本 問題1 介護福祉士になるには、都道府県知事に申請し登録しなければならない。 答1.✖  介護福祉士になるには、指定登録機関に申請し登録しなければならない。 問題2 刑事罰に処せられた者は、どのような場合も介護福祉士になれない。 答2.✖  刑事罰に処せられた者でも、その執行が終わり、あるいは、執行を受けることがなくなった日から2年を経過すれば、介護福祉士になることができる。 問題3 社会福祉士及び介護福祉士法の規定では、介護福

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3. 社会の理解

介護福祉士 正誤問題集 3. 社会の理解 問題1 家族の機能のうち、個人の生存にかかわる食欲や性欲の充足、安全を求める機能は、生活維持機能である。 答1.✖   家族の機能のうち、個人の生存にかかわる食欲や性欲の充足、安全を求める機能は、生命維持機能である。生活維持機能は、衣食住などの生活水準を維持しようとする機能のことである。 問題2 家族の機能のうち、子育てにより子どもを社会化する機能は、パーソナリティの安定化機能である。 答2.✖  家族の機能のうち、子育てにより

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1. 人間の尊厳と自立

介護福祉士 正誤問題集 1. 人間の尊厳と自立 問題1 糸賀一雄の「この子らを世の光に」という思想は、人間の発達を保障するというものである。 答1.〇  糸賀一雄の著書である『この子らを世の光に』のなかでは、すべての人間の発達を保障するという考え方が示されている。 問題2 『夜と霧』や『死と愛』の著作があるフランクル(Frankl,V. )が提唱した価値の説明として、生命が制限される状況において、いかなる態度をとるかということがあげられる。 答2.〇  オーストリアの精

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2. 人間関係とコミュニケーション

介護福祉士 正誤問題集 2. 人間関係とコミュニケーション 問題1 自己覚知とは、自己の行動を主観的に分析すること。 答1. ✖   自己覚知とは、自己の行動、価値観、偏見、先入観、性格などを客観的に分析することである。 問題2 自己開示は、良好な人間関係を築くために行う。 答2.〇  自己開示は、良好な人間関係を築くために、自分自身のことについて相手に話すことである。 問題3 自己開示は、ジョハリの窓(Johari Window)の「開放された部分」(open ar

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