スーパーマーケットに隠れ住む心理学
こんにちは。れいんです。
先日コンビニに潜む心理テクニックを紹介したのですが、その記事を書いてて案外楽しかったので心理学編第2弾です。
こちらがその記事です。お時間あれば是非読んでみてください。
心理学だからでしょうか、この記事が1日に400人近い方たちに読んでいただけました。初めての経験だったのでかなり驚きです。
皆さん心理学について調べたことはなくても多少なりとも興味があるんだろうなと思いました。身近な話題なのが目に留まったのかもしれません。
「心理学は人の心を操る」なんて言葉が心理学の本を読んでいると出てきますが、実際に出来たらすごいなと思いますもんね。
私はいくつかの本は読みましたが、そんなことできる気がしません(笑)その知識はあっても実際に出来る度胸がないですね。なので、私の人に使えるのは相手の心を読むくらいなものでしょうか。
さて本題に移りますね。
ここからはイメージタイムです。頭に情景を思い浮かべながら読んでみてください。
①入口と出口
スーパーは入り口と出口が店前に書かれていることないですか?イオン等の大型ショッピングモールの中にある売り場は書かれていませんが、店舗型だと最近はどこも書かれているのではないでしょうか。
皆さんは入り口と出口どちらから入りますか?
もちろん出口から入ることも可能なのですが、入り口という案内があれば自ずと入り口から入ると思います。
もうお気づきかもしれませんが、これは店内を回る順路を誘導する為です。
回る順路を誘導する理由は、店内に長く滞在してもらう為です。ですが、スーパーでは野菜コーナーから見てもらうという目的があります。それについては②に書きますね。
誘導する理由はコンビニの記事にも書いているので是非読んでみてください。
②野菜コーナー
まず、店内に入ると必ず初めに来るのは野菜コーナーだと思います。初めに来る理由は何だと思いますか?答えは2つあります。
1つ目は色鮮やかなものは購買意欲を高めるという事です。
カラフルなものを見て買い物意欲が高まるのかと言われると自分自身イマイチピンときませんが、行動心理学上ではそう感じるみたいです。
これは野菜コーナーから回って買い物した金額とレジに近い総菜コーナーから回って買い物した金額で比較してみるといいかもしれませんね。
2つ目に高いものを先に買うとその他を控える傾向です。
どういう事かというと、入り口に肉や魚のように野菜と比較すると少し高い商品が最初のコーナーに置いてあり、それを買い物カゴに入れたとしましょう。その後の買い物がカゴに入れた商品より安いものであっても買うのをためらうというものです。
要は今日は高いお買い物をしたわけだし、節約しようとなるのです。
たまに価格の高い商品が店前に並んでいる店もありますが、大半は野菜に関わらず初めは目玉商品など安い商品が手前に並んでいるのではないでしょうか。
③必ず商品は表向き
これはスーパーに限った話ではありません。パッケージが表の商品と裏の商品どちらを手に取りますか?というものです。
もちろんパッケージ表の商品だと思います。パッケージが裏を向いていると拒絶されていると客側は感じてしまうからです。その為に店員さんは常に商品管理を怠りません。
たまに手に取った商品を裏向きにおいていかれる方もいらっしゃいますが、店の事を考えるのであれば表向きで置くことをお勧めします。
④時計がない
①に似た話で時間間隔を狂わせる為です。時間間隔を狂わせることで長く店内にいてもらおうというのが目的です。
私もスーパーはかなり行く方ですが、時計のあるところは未だ2店舗しか見たことない気がします。親切心で置いてあるところもありますが、珍しいのではないでしょうか。
今は皆さんスマホに買い物メモなんかを入れてたりするので、時計をなくすなんてあまり意味はないかもしれませんが(笑)
あとは有名なものに『左回りの法則』というものがあります。これは人間の心臓が左側にある為、右回りを続けると不快になるからだそうです。
項目⑤として挙げなかったのはそういう法則があるものの、右回りのスーパーも多いので知っていると面白い程度で書いています。
という感じで紹介したのがスーパーに隠れすむ心理学です。どうですか?スーパー行きたくてうずうずしてきたのではないでしょうか。
スーパーも前回紹介したコンビニも身近なところで人の策士があると思うとちょっといつもの場所が楽しくなると思います。
読んでみて知ってたよと思う方もいると思いますが、当たり前すぎて店舗ごとで傾向が違うことを忘れていたりしませんか?
チェーンの店舗でも店長が違うだけでまた違ったスーパーに様変わりしているので、是非そのあたりも楽しんでみてはいかかでしょうか。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
心理学編シリーズ化したら面白そうなので、また身近な話題を書きます。今度は対人に使える事を自身がやってみた結果を踏まえ紹介出来たら面白そうです。
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