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LINE主催のO2OTechに行ってきた(補足編)

全体の感想は別でまとめました。O2Oについては下記をご覧くださいませ。

上記以外で、セミナーを聞いて面白かったことをメモ的にまとめる。

小売店のスタッフはとっても大変

スタッフのやることが増えてきている。今までは接客して商品を売るだけでよかったけど、今だと
・クーポンを配ろう
・インスタをアップしよう
・データを集計しよう
・会員カードに登録させよう
とかオペレーションが多くなってきた。

代理店の提案はだいたい、店舗オペレーションを考えてない。
なにも考えずにデータがとれてPDCA回して改善しましょうって話ばかり。

たとえば会員登録をする際に…

「とりあえず登録してくれればいいので」
「名前?てきとーでも大丈夫です」
「誕生日?1月1日でも大丈夫ですよw」

みたいな対応が多くなる。
誕生日に合わせたクーポン発行しようとすると1月がめちゃくちゃ多いww

結局は店舗オペレーションがボトルネックになって上手くいかない。
現場のことを理解した提案が大事になる。

2019年は情報収集

2020年の5GになってVRの精度が上がっていく。カクカクしたものじゃなく、本物っぽいものが可能になりそう。
そういったときにスマホではない新しいデバイスが増えていく。たぶんメガネ。

とりあえず大企業が色々試してみて、失敗したのを上手く調整して世の中に広まるので、いいサービスはもしかしたら2022年~2023年くらいに世の中に広まるかもしれない。

2025年くらいになったらレディプレーヤー1みたいな世界に本当になってるかも。
そういったときの店舗とかどうなっていくのか?

今は地価が上がってきてるのでどうしても店舗面積は狭くなる。
狭くなるけど、目指す売上は増えていく。
店舗以外のECとかで補填していく必要があるし、お客様の手間を何かで解消しないといけない。
そこらへんが5Gになることで解消されるかもしれない。

検索も今までのような単語の組み合わせではなく声での検索が主流になってくるので、それに合わせたメディア作りや対応の仕方が重要になる。

変化が大きく起きるのは2020年以降だから、2019年は情報集めが大事になってくる。
情報を集めて今から想像して準備していくことが大事。

デジタル化による今後の変化

キーワードは「リアルタイム」「パーソナライズ」「AI」「キャッシュレス」「無人店舗」「位置情報」。

・汎用的なものをAIに任せて付加価値のあるものを人がやる。
・工場のIot化は進むけど、小売のIotはまだまだ検討しつくされていない。
・アプリを見た後に買い物したらクーポンがでる。
・買い物した後にもらったクーポンに合わせたプッシュ通知が来る。
・キャッシュレス化でクラウドPOSが加速する。
・店舗→ショールーム化していく。売る場所から媒体に変化していく。店舗で見てオンラインで購入。
・アドトラックから電波飛ばして受信した人がキャッシュレスでその場で購入。
・オフライン行動データを明確にしてデータをストック。オンラインとオフラインをフュージョンさせる。
・溜まったデータをプロモーションに使うだけでなくバックエンド側にも活用することで働き方含め発展できる。

要するに
オフラインをデータ化すると膨大なデータが集まる。

データの解析はAIに任せて効率化

行動予測の発展

適切な時間、位置によって広告が変わるし、人によっても変わる。

キャッシュレス化によっていつでも購入できる

キャッシュレス化によりパーソナルなオフラインのデータが溜まる

データの解析はAIに……

と言う感じでループさせて膨大な行動データが溜まっていく。
便利になるといえば便利になるけど、個人情報が…的な問題はやってくる。
そしてパーソナルな行動データをどれだけ収集することができているかが重要になるのでLINE最強wって思った。

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