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歳末から新年にかけて景気が大幅に上昇してくれるといいなぁ

22年香港の小売業の売上はミニロックダウンも検討された2、 3月はそれぞれ前年-14.6%, -13.8%と激しく落ち込み4月に反動からか11.7%増加。その後、5月から直近の10月までは-1.7, -1.2, +4.1, -0.1, +0.2, +3.9といった具合。

去年の今頃はこんなことを書いていた。

◎10月の売上は再び前年を下回る」
オフィスで会議用に使うテレビを新しく購入。大手の家電屋さんで買ったのですが、一緒に行ったスタッフが驚いている😲「めちゃサービスいい!」
丁寧だし、親切だし、おまけたくさんくれるし、納品後もフォローアップしてくれるし😍

確かに、どちらかと言えば、んで?買うの買わないの?ん、買わないの、あっそ、じゃね🥱🥱🥱みたいな感じの接客でもあまり驚かないかも。
これは、やっぱり景気が悪かったからこそ。さまざまな業界でレイオフが頻発し、失業率も増えていたし、給料を上げるためには良い働きをして評価を上げるか、コミッションを増やさないとだし。

全体経済が落ち込んでいるのだから、そしてそれはもちろん自分達のビジネスにもガッツリ影響しているので、こんなことで嬉しくなってはいけない。いけないけど、割と気分がよかった。

ちょうど一年。今年の3月からリテールは好調で8ヶ月連続で前年を上まっている。そうかー。なんかあちこちで景気良く、耐久消費財や高級ファッションが売れまくてるし、ステイケーションで割引があるとは言え、高級ホテルのレセプションはチェックインで長蛇の列だったもの。

◎直近の記事「10月の売上は前年比12%増」
香港では9月から今月にかけて二度目の支援策として一人75,000円💲のショッピングバウチャー(人呼んで消費券)が支給されたので、直近の数ヶ月は当然、売上が上がりますね。

変異種のことはあるとは言え、ここまで域内ではうまく押さえ込んで来たことだし、景気もどんどん回復してくれるとありがたい。ありがたいに決まってる。

一方で困る面もあるんです。前の投稿にも書きましたが、
あちこちで人手不足となり賃金は上昇する。レイオフが続いた飲食業、小売業は慌てて人を確保しないといけなくなります。僕ら広告業も例外ではない。ますます、人材の確保が難しくなる。実際、うちのお客様もかなり苦労しているようです。

そして、消費者としては、また、これからは「んで?買うの買わないの?」と言われながら買い物する🤕ことになるんだろうなぁ・・・。いやいや、景気はいい方がいいに決まってます😂な

日本はどうですか?先が読めないと、企業もマーケティングに予算を割きにくいですね。香港政庁も本腰を入れて海外からの旅行客、高度人材、そして資本を招聘していくと決めたようだし、コロナによる規制が少しづつ緩めらてきた。人々の移動も始まっている。クリママス、年末、旧正月にかけて好況となればいいのだけれれど。


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