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【図読】『ロジカル・ファシリテーション』(加藤 彰著)

「図読」とは何か(造語)

●「図読」とは、ビジネス書を読んだ後の読書メモを、A4 1枚の図で作成することで、のちに本の要点をざっと思い出したいとき、図で読むことができるように再整理したものです(個人の造語)

●読書メモを、文章でメモするのではなく図で再整理し直すことで、雑多な情報が構造化されて分かりやすくなるとともに、印象・記憶に残りやすくなります。

●また、A4 1枚ですので、本を読んだ後、自分にとって重要で、印象に残った情報だけが厳選された形になります。

今回の図読本『ロジカル・ファシリテーション』(加藤 彰著)

●今回は、加藤 彰氏の
 ・『「60分」図解トレーニング ロジカル・ファシリテーション
を図読しました。

約7年前、会社で「ファシリテーション研修」を受講したのですが、そのときの講師がこの本の著者の加藤 彰さんでした。

●当時の私は「ファシリテーションって何?」「会議の司会のことかな?」ぐらいの、「ファシリテーション」知識に関しては、今思えば本当に恥ずかしい、無知で、残念な状態でした。

●そんなレベルだった私に、NPO法人日本ファシリテーション協会フェローの加藤 彰さんは、とても分かりやすく丁寧に研修を実施してくださり、研修受講後には、「ファシリテーションって体系的には、こういう知識・技術で成り立ってるんだな」というのが自分でも実感できるレベルになっていました。そのときの数日間に渡るファシリテーション研修内容のエッセンスがぎゅーーーっと1冊に詰まったのが、この『ロジカル・ファシリテーション』という本です。

●言ってみれば、私の「ファシリテーション」に関する知識・技術を1から作っていただいた本と言っても過言ではなく、本当に、いくら感謝しても感謝しきれません!

●また、ファシリテーションには、ホワイトボードの前に立って議論を見える化する技術や、アイデア発想のコツが不可欠ですが、これらについては、加藤 彰氏と堀 公俊氏が共著で出されている、以下の『ファシリテーション・グラフィック』と『アイデア・イノベーション』の2冊を合わせて読むと、理解が深まると思います。

●『「60分」図解トレーニング ロジカル・ファシリテーション』をまだ読んでおられない方は、値段も高い本ではないですし、厚さも分厚くなく、ファシリテーションのコツ70ポイントが、見開き1ページで分かりやすく解説してありますので、迷わず購入されることをお勧めします。

図読『ロジカル・ファシリテーション』【公開】

今回私が作成した、図読『ロジカル・ファシリテーション』は以下のような感じに仕上がりました。是非、実際の書籍と見比べながら、この図を眺めていただければ幸いです。

図読_『ロジカルファシリテーション』

以上です。


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