僕が転職するに至った理由。（前編）

どーも！！失踪していた旦那です。笑

note始めたものの、投稿するには腰が重く、仕事が忙しいと言い訳しては逃げておりました💦　人間、今までにない習慣のものを始めるのは、やはり中々ハードルが高い。。

とはいえ、自分たちのやりたいこと、達成したい未来にむけて、やるといったからにはやる！　ということで改めてまずは僕の自己紹介がてら、今の仕事に至った理由を前編と後編に分けて、綴っていきたいと思います。​

前編に関しては、僕が前職時代にどういう仕事をし、経験を積む中でマインドがどういう風に変わっていったのかを書いていきます。

前職時代

僕は今は保険のお仕事をしておりますが、前職は某パンメーカーにて製造や開発の仕事をしておりました。

製造の頃は昼勤と夜勤の2交代制で、お休みもシフト制。工程に組まれた作業内容に沿って、ひたすらに製品を作っては流していました。

開発に移ってからは、お店に並んでいる、いわゆる「新商品」と言われるものを毎月、企画提案から試作、製造ラインへの落とし込みなどいろいろな業務をこなしておりました。（実は今も、私が携わった製品がどこかに並んでいたりします。笑）

そんなこんなで、サラリーマンとして日々パンと向き合い、パンを食べ続け、パンに食べさせてもらっている生活を続けておりました。

そんなときです。仕事をしていく上での意識が変わる2つの転機が訪れました。

2つの転機（その１）

転機の1つ目は北海道への転勤でした。

それまでは関東で働いていたのですが、突然の辞令。しかも沖縄県民の僕にとっては全く未知の世界 ❕❕ （正直、会社の上司が「沖縄のあいつを北海道に行かせたら面白いんじゃない笑笑w」という理由で決めたのでは？と本気で疑いました。(笑)）

それでも、断る理由も見つからず、むしろ期間が決まっているならということで引き受けて一路、最北の地へ。

住んでみると意外に順応性の高い僕は寒さにも対応し、北海道ライフを満喫し始めましたておりました♪　（この時にスノーボードに目覚め、シーズン中は週2～3は雪山に行っていました✨）稚内に知床、釧路や函館など、隅々に旅行もできました(^^♪　

仕事はというと、工場ではなく路面店。町のパン屋さんというやつで、そこで製造と販売の両方を経験させていただきました。（パン屋さんの仕事は本当に好きじゃないと続かないと思います。めちゃくちゃキツイです(´;ω;｀)）

そんな中です。仕事していると圧倒的に人と接しているほうが楽しいのです。クレームは出ます。何か粗相があると真っ先に怒られます。変にサボることもできません。（雪の中、お客様のところまで車を走らせて謝罪に行くこともありました💦）

でも、お客さんと直接触れ合って会話して、スピーディーに対応してフィードバックするということが何よりも楽しかったのです。営業するって楽しい！！　と素直に思えた瞬間でした。

このころから僕は、「営業のお仕事がしたい」と思うようになっていました。

2つの転機（その２）

転機の2つ目は、アメリカへの短期留学でした。

北海道から戻ってきて1年ほど経過したころ、アメリカのパン学校への研修のお話が上司よりきました。

英語がとても苦手だった僕は最初こそ断りましたが、誰でも行けるものではないし、何より「会社のお金で海外旅行ができる！！」ということで選抜試験を受け、見事に合格。留学までにできる限りの準備をしてから渡米することとなりました。（話せるレベルではとてもなかったですけどw）

実際にアメリカについてからの最初の2か月は本当に大変でした。言葉はほとんど通じないし（ボディーランゲージと気合）、洗剤と芳香剤間違えて買っちゃったりもしたし、部屋のお風呂はすぐ詰まるし。。etc...

でも2か月過ぎたあたりからは、だんだん生活にも慣れ、相手が何を言いたいか何となくわかるようになり、自分の意思も何となく伝わるようになってくるから不思議なもんです。

そんなアメリカ生活の中で感じたこと・感銘を受けたことは、外国の方のコミュニケーション能力の高さと、とても自由で志の高い姿でした。

とにかく相手が誰であろうと対等に接するのです。しかも嫌みがなくフランクに。言葉が通じないとかそういうことは全く問題がなく話しかけてきます。僕にはない感覚でした。

そして仕事とプライベートのＯＮ・ＯＦＦの切り替えの上手さと、自分の仕事への誇りを持った姿勢は、ただただ凄くて、サラリーマンとしてただ会社で働くということが普通になっていた僕にとっては、頭をぶん殴られたような衝撃でした。

これらのアメリカでの経験から、自由に自己表現すること、そして仕事で成し遂げたいことについて、すごく考えるようになっていったのです。

と、ここまでが前編となり、転職することというよりは自分の仕事に対する考え方が変わっていった経験談となります。後編では、そこからなぜ転職するに至ったのか？　について書いていこうと思います。

長文となってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます！続きはまた、後ほど。。