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相続について

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日頃、相続対策のご相談を受けている立場から、相続、遺産分割について感じる所を書きました。
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2023年7月の記事一覧

男と女の想像力、相続力について

こんにちは😃 相続のご相談を受けたり、終活のご提案をした時に男性と女性では反応が違うケー…

遺言書を書いた方が有用な属性の方とは?

 こんにちは😃 このNOTEの連載では遺言書についての記事を投稿しております。  終活の一つ…

遺言書の種類とそれぞれの利点、短所について

 遺言書の種類は沢山ありますが、FPの教科書には主に自筆証書遺言、秘密証書遺言、公正証書遺…

 思い立ったが吉日〜遺言書作成について

こんにちは😃 普段はお客様の家族構成や家族への思い、財産状況などをお伺いし、選択肢の一つ…

相続揉めはなぜ起きる?〜家督相続と現民法

 相続が発生した場合、家族で争いになる「争族」の話をよく聞かれると思います。相続の現場に…

遺留分について〜子供は当然に親の全財産を相続出来ない⁈

民法の相続 第9章に遺留分の記載があります。 遺留分とは、遺言を書いた場合、一定の相続人に…

男👨と女👩の成長について

お客様より相続対策や終活のご相談を受けていて、コンサル件数を重ねるごとに次第に強く感じることがありました。(いや、現在進行形でその思いは日々強くなっています)  それは中高年の男性の絶望的なまでの家族や他者への想像力の欠如です。 ご自身の財産の引き継ぎに遺言書を残された方が良いケースが多いので、遺言書の作成をお勧めするのですが、彼等は一様に戸惑い、また拒絶反応をする方も多いのです(これはご自身はまだ若く遺言書を各年齢としては早いといった次元とは別)。 「子供たちは仲が良い

民法906条について〜遺産分割の基準

 私は現在の職場でお客様より相続関連のお手続き等の相談を受けております。日頃、民法の第五…