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男と女の想像力、相続力について

こんにちは😃
相続のご相談を受けたり、終活のご提案をした時に男性と女性では反応が違うケースが多いと以前記事にした事があります。

男性:自分が亡くなった時の事はあまり考えたく無い、まだまだ元気だし、いざと言う時は残された妻や子供、親族がなんとかするだろう🧐
楽観的、もとい現実から逃避してしまう傾向あり

女性:自分が亡くなったら家族や親族に迷惑をかけられない。自分の死の事を考えるのはキビしいが逃げずに向かい合う

多くの男性は家族の事を考えるのは、慣れていないのでしょう。気恥ずかしい。自分は仕事一筋に生きてきた、家族の事は妻に任せてきたので、よくわからない。そもそも自分が死ぬ事は考えたくないと考えている向きの発言があります。

女性に比べてこの感覚の鈍さは、いったいどこから来るのでしょう?
私なりに本や体験を通して、仮説を立てました。
太古より、役割分担として男は狩に出て
獲物を持ち帰る。
その間、女性たちはムラに残り子供達を周囲の協力を仰ぎながら、育てる。

単独で行動する猫🐱も時には会議を開きます

自然、男性は遠くの獲物を探す感覚が優れ、女性は周りとのコミュニケーションを重視する。女は、男の狩の間、ムラにとどまり、そのムラで孤立したら生きていけない。そう女性は周りとの意思疎通が欠かせないのです。相手がどう思っているのか想像する力が太古より備わっているのではないかと。

そう言った特性が、ご相談を受けているときに感じてしまいます。

ずっと外で、会社で戦ってきた昭和のお父さんたち。会社に行けば友達もいるし、むしろ会社全体が家族であった昭和時代。そのユートピアにいるとなかなか本来の家族を思う時間は少なかったのでしょう。子供がどのようなモノが好きで
どのような考えなのか等、お父さんの現役社会人時代は深く考える機会は少なかったように思います。

昭和のお父さんたちは、会社に全身全霊を注ぎ、そして燃え尽きたのです😌😳

しかし会社と言うユートピアが終わり、竜宮城から帰ってみると、そこは妻や子供が中心の家庭に戻る場所は無かったと言う悲劇が!

そう終活を考える年齢の頃には、すっかり家庭内でも浮いた存在に😳(こんな感じのお父さんのシチュエーションは、垣谷美雨さんの小説によく登場します)

そしてお父さんたちは終活を考えるときにチグハグな行動をしてしまいがちになるのです😅

毎回、お父さんには耳ざわりの良くない記事をを書いてごめんなさい🙇‍♀️
自戒の意味を込めて。

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