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短歌/キバシリ

葉の落ちし梢の幹をのぼる鳥 名を尋ねれば「あれはキバシリ」


野鳥に詳しい人に憧れます。姿を見たり、鳴き声を聴いただけで何という鳥か分かると楽しいだろうなあ、と思いますが、私が確実に分かるのは
「カーカー」と「ホーホケキョ」くらいです。

じゃあウグイスは分かるのね、といわれるとそうではなくて。

「ホーホケキョ」はウグイスが求愛や縄張り争いの際に鳴く「さえずり」で、それ以外の「地鳴き」というものもあるそうです。が、私がわかるのは「ホーホケキョ」のみ。ウグイスがホーホケキョ以外の鳴き方をしたら、なんという鳥の声なのかさっぱり分かりません。

鳴き声だけでなく、見た目もよくわかっていません。
ウグイス色の鳥を見つけて「あれがウグイス?」と問えば、「いやあれはメジロだ」とのこと。
ウグイス色なのにメジロ? はあ確かに目の周りが白い。

そんなこんなで、今日の短歌は、野鳥に詳しい方と一緒のときに偶然見かけた鳥の名前を教えてもらった時の様子です。

木に縦にとまったので、キツツキかな? コゲラかな?と思ったら、キバシリとのこと。

木を走る鳥でキバシリ。素敵な名前。


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