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「原因自分論」の伝えたい事

皆さんこんばんは!

第120回目(毎日チャレンジ4日目)になりました!今日は、「原因自分論」についての投稿をしていきます。

皆さんはこの「原因自分論」という言葉を聞いた事ありますか?これはその時の如く、全ての物事の原因は自分にあるという考え方です。

これと反対に、すべての原因は自分ではない周りの人にあるという考えを「原因他人論」と言います。

「原因自分論」は元々離職者が多い会社の経営者向けに出来た言葉らしいのですが、自分を含めた一般の方にも当てはまる事は多くあります。
何か不満や納得いかない事があった時に、人は周りのせいにしがちですが、その様な時に原因は自分にあると考えられるかどうかが、自身の成長に繋がるのだと思います。

具体例を出すと、自分が勤務している会社の事をブラック企業だと不満を言っている人がいるとします。確かにブラックと感じてしまう社風や会社方針は良くない事かもしれません。
しかし、そもそもその会社を選んだのは自分自身です。

また周りの友達や恋人などと価値観や考え方が合わないと感じる場合もあるのではないでしょうか。そういった場合でも、その人達と関わる事を決めたのは自分自身です。

この様に自分自身が不満を抱えてる問題のほとんどは、実は自分が原因となってその状況を作り出しているという事です。

しかしここで一点気をつけなければならない事があります。それはこの「原因自分論」は、自分に原因があると認識する事が大切で、自分が悪いと自己否定する必要はないという点です。

原因が自分にあったと気がつくと全て自分のせいだと思いがちですが、そうではなく自分に原因があるのならば、状況を変える事も自分次第で可能と気付くことが「原因自分論」の最大のメッセージです。

よく「他人と未来は変えられない」という言葉を聞きますが、「原因他人論」では他人に原因があると考えるので、愚痴を吐くだけで何も状況は変わりません。

状況を変える為には自分が変えられる範囲で出来る事を具体的に考えていく必要があります。その為に「原因自分論」の考え方が必要になってきます。

ブラック企業が嫌なら転職活動をしてみる。友人と考えが合わないなら新たな出会いを求めて動くなど、自分が動けばきっと状況は良くなるはずです。

僕自身もまだまだ「原因他人論」に依存して、具体的な解決策から逃げてしまう事もありますが、トライ&エラーを繰り返しながら自ら満足の出来る環境を作り出せる人間になっていきたいなと思います。

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