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土曜の夜は映画時間


完全にミルク育児に移行できたので、土曜の夜はお酒を飲んでもいい事にしています。

子供2人を寝室に連れて行き「これからはお父さんとお母さんがお話しする時間だよ」と伝えます。
(最初は一緒に寝ない事に大クレームでしたが、3回目にして受け入れ始めました。笑)

特に何を話すわけではなく、
Amazon プライムで映画をひとつ選んで
それぞれビールかサワーを1缶くらい。

そもそも映画を観るのも数年ぶり。
映画館で最後に観たのはボヘミアン・ラプソディ。
お酒もコロナ禍からの妊娠だったのでだいぶお久しぶりです。

いつもは21時過ぎに子供と寝るのに、土曜日は日付が変わるまで映画を観てお酒を飲んで。
当然日曜日の朝は眠いし怠い。

だけど子供抜きで夫婦2人で過ごすってここ数年ほぼ無かったので、ポツポツとなんでもない話をするだけでも良かったかなと思っています。

1週間のうちの数時間でも心を満たせる楽しみがあるとメリハリがつくのかな。


ちなみに昨日の映画は「凶悪」
2013年公開の山田孝之さん主演の映画です。
この映画は元ネタがあるそうで
「上申書殺人事件」

死刑判決を受けた元暴力団の被告人が、自分が関与した複数事件(殺人2件と死体遺棄1件)の上申書を提出。「先生」と慕っていた不動産ブローカーが首謀者として告発された殺人事件を追うのが、山田孝之さん演じる雑誌社の記者です。


1週間お疲れ様で自分のご褒美に観るには非常に胸糞の悪い映画でした。笑

映画を観た後に実際の事件の概要をWikipediaで読みましたが、映画よりも酷いですね。。。
人はこんなに悪くなれるのか。

誰の中にも「凶悪」な部分はある。
でも子供たちにはなるべく触れずに育ってほしいなと思うものです。自分の子供達だけでなく、できれば周りの人達も。

わたしの大好きなドラマ「MIU404」のなかで星野源さん演じる志摩が言った
「誰と出会うか、出会わないか。この人の行く先を変えるスイッチは何か」というセリフがあります。

人が罪を犯してしまうのは、必然ではなく偶然の要素が大きい。生まれ育った環境。誰と出会うか。誰を信じるか。一度避けても、また違う障害が現れることもある。

ドラマの中では罪の話でしたが、どういう人生を歩んでいくのかにも繋がる気がします。

偶然も大きいけど、ある程度大きくなれば自分で選ぶこともできる。色々な人たちと出会い、色々な経験をして、善も悪もある程度経験して生きていく。

今の自分は、過去の小さな選択の積み重ねが作り上げたもの。穏やかな夜が彼女たちの未来にも続いていますように。


さぁ来週は何を観よう。

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