夫の育休中に「私はお母さんと結婚したんじゃない!」と泣いた日
母と一緒に2歳の娘を連れてスーパーに行ったときのこと。
エスカレーターに乗るときに娘を抱っこしようとしたら、母から「いーちゃん、自分でエスカレーター乗れるよ」と言われてびっくりした。
私が娘と出かけるときは、エスカレーターに乗せるのは怖くて毎回抱っこをしていたけど、娘が母と2人で出かけるときは手をつないでエスカレーターに乗せられていたらしい。
「本当に大丈夫なの?」「足が巻き込まれちゃったりしない?」と不安になりながらも見てみると、娘は慣れた様子でタイミングを伺い、ひょいっとエスカレーターに乗っていたからすごくびっくりした。
夫が帰ってきてから、早速そのことを伝えた。
私:「いーちゃん、手をつないでひとりでエスカレーター乗れたんだよ!」
夫:「え? そんなの前からだよ」
私:「え?」
夫:「1歳半くらいからエスカレーター自分で乗れてたよ」
私:「え?」
なんと私は親でありながら、半年間もの間、娘が自分でエスカレーターに乗れることを知らずに過ごしていたらしい。
たった1歳半でエスカレーターに乗せる勇気なんてなかったから(私は小学生くらいの頃ひとりでエスカレーターに乗ってぼーっとしてたら降りるのに失敗して転んだことがある。笑 それ以来、エスカレーターは子どもにはわりと怖いものという認識)、私だけで子育てしていたら娘がエスカレーターに乗るようになっていたのは5歳くらいからだったかもしれないな、と思った。
そんなこんなで、心配性かつ面倒くさがりでガサツな私の育児力レベルはほかの「お母さんたち」に比べるとかなり低いと思うのだけど、
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