「お金がない、仕事が無い、本気で動画クリエイターを仕事にし始めた瞬間からマジしんどい・・・」から抜け出す方法は意外にシンプル
こんにちは。
小学校の時にゲームを買ってもらえずマザー2やドラクエの話がいまだに苦手な男(35歳)です。映像制作会社を運営しています。
■簡単にプロフィール
・千葉県出身
・大学のゼミでHTMLと動画編集を少し習う
・東京のベンチャー企業に就職し営業マン生活をスタートする
・帯状疱疹や微熱が日常になる
・4桁営業したあたりで「自分で考えたサービスを売りたい」と強く思う
・6年間働いた後に退職
・奥さん(ピアニスト)と大学の同級生(動画編集者)を誘い3人体制になる
・2016年に東京で開業しフリーランスになる
・お金がないことと先が見えないことから不安で衝突が起こる
・とにかく3人でがんばる
・企画営業のやり方が分かってくる
・やや仕事が増えて忙しくなる
・岡山県に移住する(同級生は東京に残りバイトしながらリモートワーク)
・東京と岡山を往復しながらなんとか全員バイトから抜け出し生活できる様になる
・2019年に岡山県で法人化して株式会社ベネルートを設立する
・東京/大阪/岡山の企業と定期的に仕事が継続できる様になる
・中国地方と四国地方で行政の仕事をする様になる
・アルバイトや正社員が増える
・現在3期目
■超貧乏を抜け出したい・・・
仕事が無い時のドキドキってホントにしんどいものです。
今月の支払いが終わったら口座にお金がない、来月どうしよう・・・って考え出すと、正直吐きそうになります。ちょっと使うお金も先のことを考えると怖い。
100円200円の差が大きく見える。1万円でもいいから仕事を受けたい。
ぼくはフリーランスになって1年くらい経った頃あまりにお金がなくて、撮影の途中にお寺へお参り行った時に、奥さんが100円のおみくじを買おうとしているところを止めたことがあります。いまだに情けなくて忘れられません。
今まさにそんな状態をジブンゴトに思える人には今回のnoteを最後まで読んでもらいたいと考えて書いています。
まずやるべきことは「心」と「身体」を健全にすることです。
仕事を取るにはこの2つが揃わないと出来ません。
めちゃくちゃ元気で貯金もあるのに仕事を獲得出来ていない人が、
周りの人に心配してもらって「ちょっとツライ・・・」なんて言って肩を落としていたらまず結果を出すことはできません。
1.原因がお金ならお金で解決
まず一旦落ち着きましょう。
絶対解決できます。絶対解決するしかないんですから。
その悩みがお金から来ることなら、お金でしか解決できません。
まずお金の工面を一番に考えます。
この状況でぼくが今までしてきたことは、
①稼げそうなビジネスモデルを思い付いているときは借金してでも進める
②どうしようも無く毎日悩んで答えが出ないならバイトする
2.借金する選択肢
まず一つ目は借金。ここでいう借金は兄弟や親から借りる場合でも当てはまります。ルールは「必ず守れる返済ルールで借りる」こと。オススメは3ヶ月でお金が入ってくる方法をとにかく考えることです。意外に出てきます。
動画クリエイターが3ヶ月で入金を獲得する為には
①1ヶ月目で契約を獲得し
②2ヶ月目で制作し納品、月末に請求書
③3ヶ月目で報酬を受け取る
ということになります。
ココで大事なのは「そんなすぐ入金してくれるクライアントはいない」という考えを捨てることです。事実、必ずちゃんと存在します。
急いでいるクライアントを探します。
要はすぐに動画を必要としている人を想像してみます。
例えば夏場だったら、夏が書き入れ時のお店や企業は必ず存在します。
例1.スタッフが足りていない海の家
例2.ショップの商品が店頭に大量に余っているアウトドアショップ
例3.夏の宿泊予約が伸び悩んでいるホテル
すぐ動画を作って欲しい!と考えてくれるクライアントはこんな風にたくさんいます。3ヶ月プラン、全然無理がないのです。
3.バイトする選択肢
それでもどうにもならない様であれば、短期でバイトに入ってお金を稼ぐことは恥ずかしいことではありません。シフトが決まれば見込みが立ちます。忙しくはなりますが、お金に追われない健全な「心」は手に入れられます。家賃が5-6万なら1週間くらいシフトに入れば解決します。動くのはそれからだって遅くはありません。
ぼくは最初家電量販店で派遣に入ってなんとかしていました。その後は3人で事業を進めていたので、ぼくがみんなの給料分の仕事を取るまでの間に、スタッフがアルバイトに入って自分の給料分は自分で稼いでくれていました。大事なのは先に進むことであって、落ち込んだり不安で止まることではありません。
4.貧乏からの脱出を繰り返すと自信がつく
1度超金欠を超えてもまたすぐに訪れるものです。
最初は本当にお金との勝負になります。
もし今貯金がある状態の人がこのnoteを見てくれているのなら、
危なくなる前に毎月の赤字をシビアに見て、最低3ヶ月分の生活費を確保しておいてください。
でも、不思議なものでなんとかし続けていると、なんとかなる様に自然と動ける様になります。この自信が後々もっと大きなお金を使い出して、またお金が無い!!ってなった時も過度にドキドキせずに乗り切れる様になるのです。だから貧乏からの脱出方法を知っていることは自分の力で生きていく上で大きな財産になります。
5.営業からは逃げられない
どの会社もどんなフリーランスも成功している人は必ず営業活動をしています。企画書を作らずに成功している人がいるのならそれはタレントやアーティストとしての成功です。格好悪くても頑張って頑張って乗り越えた先にやりたい仕事が出来る動画クリエイターになれるはずです。
6.結論
飛び込んだ業種がなんであれ、生活が出来るまで稼ぐことは必ず出来るはずです。
お金が理由でストップするなんて勿体無い。なんとか進む為に、お金と向き合うことを続けていってバリバリの動画クリエイターになっていきましょう。ぼくも頑張ります。
少しでも参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
内田
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