エピソード0〜放課後ライティング倶楽部
アークンが放課後ライティング倶楽部を立ち上げる前の話を書いてくれてて。ありがたい。私以外の視点の記事は新鮮です。なんだか愛にあふれててジワっと泣いちゃったよ。
三部作です。
最初は「オンラインサロン」の名称をメインに出してたのですよ。キングコングの西野さんがバーンと出始めた頃だったかな。「サロン？なにそれ」な時代です。私も怪しんでた。推し活に近い気がしてた。
だから今は「文章クラブ」って呼んでるんです。まぁ、やってることはオンサロもコミュニティもクラブもメンバーシップも同じなんだけどね。
メインコンテンツは毎日配信している私の文章コラム。書くワークイベントもやったりします。66日ライランが元々そうだからね。毎週大喜利も人気コンテンツかな。
これも紆余曲折何あってね。いろんなことに手を出しチャレンジしては、失敗や挫折を繰り返しています。あ、今日木曜日だね。スタエフだわ。音声配信もそのうちの一つ。チャレンジですね。
今でこそ「文章変態のヤス」ってみなさんに褒められたり（？）してますけど、最初は全然よ。人が集まりません。本を共著してるからって、甘くはありません。有料コミュニティだしさ。
私が文章クラブを始めたときに、まっさきに考えたのは「自分の記事を読んでくれる人を確保する」でした。誰も読んでくれないと書く気がしないのよ。それが本当はあたりまえなんだけど、私には無理だった。
だから5人集めようと。5人いたら誰かは必ず読むでしょ。お金を払ってくれてるし。読んでくれる人がいれば、なんとか楽しませようって思える。恋は一人じゃできないのさ。
そう、恋愛だ。私のキャリアは恋愛論発信から始まってます。だからそれに関連するコミュニティやイベントをやってはみたけど、ダメだったね。そもそも私は結婚してるし恋愛最前線にいない。
恋愛系はダメだ。お客さんも若い人がいねぇ。若い人にアプローチ方法がわからねぇ。それに私の恋愛論は求められてるか？！出版した当時は20代だし、まわりも似た年齢だったもんなぁ。
講演に呼ばれていけば、スベりまくる。ギャラをもらってるのに期待に応えれない。おれは、もう、表舞台なら消えよう。
そんなとき、作家のひすいこたろうさんや友だちが応援してくれたのです。ひすいさんの知り合いにバックアップされ、背中にドロップキックをくらいました。
「ヤスはさ、書くのはあんまり上手くないけど、情熱は誰よりもあるから。ヤスのコミュニティを作ればいいじゃない？」と言ったひすいこたろうさん。（上手くないってストレートに言うね！師匠！）
「ヤスさんの書く文、俺はひすいさんより好きですよ」と言った、保険営業日本一で会員制ふぐ料理店のチンピラオーナー。
「ヤスくんの文章テクニック、知りたい人が絶対いるよ。本物の作家の横にいたし、プロの編集者にチェックしてもらってんだし」と言った酔っぱらいの筆文字講師。
アークンも記事に書いてくれてたけど、私がやってきた過去のイベントが一つでも成功してたら、放課後ライティング倶楽部は存在しないんです。
失敗なんて、ないんだね。その時は悔しいし泣けるほど情けないけどね。「失恋は新しい恋の始まり」だわ。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。チャレンジするから失敗する。
《毎日投稿を始めた1500日前の記事》
◆66日ライティング×ランニング〜シーズン2 《8日目》
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《こちらはシーズン1》
ひとりでなかなか頑張れないなら、私たちがいっしょに走るよ。
[画像協力：さちわ]
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能登清文さん
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