投稿を読んでもらえないなら、読まれている人の記事を研究する。もしくは意識を変えてみる
2023年の「書くお悩み」についての総決算全5回、本日3回目です。
これまでの記事。
今日は「読んでもらえない」お悩みです。
もうね、逆にね、「読んでもらえる秘訣」を熟知してましたらぶっちゃけ広告業界から引く手あまたですよ。放っておかれませんからね、そんな書き手は。
それほどまでに「読んでもらう」というのはむずかしい。だからがんばれ。私もがんばる!……って無責任なので、人気の書き手さんの記事を見てみます。
noteでスキが100とか150とか付いている人がいます。文章クラブのメンバーさんでもいます。私、そこまでいかないけどな。
エッセイ系統でたくさんの人に読まれている記事は、圧倒的に読みやすいですね。何が書いてあるか読んですぐに理解できる。難解な言葉を使っていない。すーっと読めてすーっと頭に入ってくる。これが理由のひとつ。
そして、心の声を上手につかっている。
……お、これ、大発見じゃない?
「SNSで評判のおいしいケーキを出すカフェに友だちと行ってきました。わたしの期待値が高すぎたのか、ケーキはふつうのおいしさだったんです。感動するほどではありませんでした。友だちの顔を見ると(あれ?)な雰囲気をやっぱり出していました。帰ってSNSを更新しようと思い、驚愕しました。そのカフェの名物は「モンブラン」だったんです。わたしと友だちが食べたのはショートケーキとチーズケーキ。なんて日だ。」
こういう日記を書くのがふつうです。まぁ、そんなに悪くないけど良くもない。心の声を入れてみてください。
(え?どうしてこの味でここまで人気なの?)(味の感想書きづらい……)(もしかしてわたしの舌が肥えたのかしら?)(SNSはステマだったの?)などなど。思ったことをそのまま出していくんです。人を傷つけないよう、誹謗中傷には気をつけてね。
と、テクニック的なお話をしましたけど、書いても読んでもらえないのがニュートラルです。デフォルトです。ふつうです。
自分が誰かもわかられていない、どこのだれか分からない人の投稿なんてなかなか読んでもらえませんよ。自己紹介記事はみんな読んでないから。
文章で発信するのは会話なら一方的に自分の話をする人と同じです。よっぽどおもしろくないとね。
あとはそうだなぁ。人気のある人に紹介してもらうと読んでもらいやすくなります。見つけてもらうってやつ。そりゃそうだろって感じだけど事実ですんで。
「あの人がおすすめするのなら読む価値がありそう」と評価してもらえるからです。
がんばって書いたからって必ず読んでもらえる世界ではありません。むしろ力を入れ過ぎている記事は反応が薄かったりしますからね。
自虐的にネガティブ思考をもってみてください。
「どうして自分の記事を読んでもらえると思っているんだ?」
だから書かない、とならずに、「じゃあ、どうすれば読んでもらえるだろう?」と自分に問いを投げ続けて書いてみるのをおすすめします。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。明日は「書くネタがない」
[画像協力:さちわ]
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