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アフリカのことわざの話

僕のすきなアフリカのことわざを紹介しようと思う。

一つ目は、

早く行きたければ、一人で進め。遠くへ行きたければみんなで進め

この言葉は、いつも自分に言い聞かせていている。「遠くへ行くときは、様々な困難があるがみんなで行けば、解決しやすいよ」そんな風なことを言ってくれている気がする。焦って一人で突っ走りたくなるけれど、協力者を巻き込んだ方がうまくいくという考えは、最近言われているcollective geniusにも通ずる。最近の出てきた言葉ぽいけど、人間の考えは古くから変わらないし、国が違っても同じなんだなと思う。

二つ目は、

山と山は出会わないが、人と人は出会う

この言葉も近所の付き合いを大切にするアフリカの人らしい。僕がタンザニアにいた時も感じたが、タンザニアの人は一日に何回も挨拶する。「最初はさっきも挨拶したじゃん」って思うけど、今はよく合う人ほど気にしあう必要があると思う。スワヒリ語の能力は皆無でない言ってるかわからないけど、その辺のおっちゃんとしゃべる数分は楽しい。そして、変わりなく元気で良かったと思う。日本に帰ってきたときも、成田空港にいるほかの旅行者に挨拶したいと思った。さすがに一般人には話しかけられないので、検疫のスタッフに少し話しかけた。(税関で一人でアフリカから帰ってきたら怪しまれて、スーツケース調べられた時に、、)そんなノリで、日本の友達に「最近どう?」と聞くと、よく困っている。(笑)

アフリカの水を飲むものはアフリカに帰る。

これは、正式にはことわざではないかもしれない。しかし、一度アフリカに来たものは、もう一度くるということだ。これは本当によく当たることわざで、僕自身もそうだ。一回目は、ウガンダとルワンダに3週間弱、二回目は、タンザニアに8カ月。すっかり、アフリカに染まったし、アフリカの観光地は本当にすごい。特に、ナミブ砂漠の感動と、サファリでキリンを見た瞬間は忘れられない。

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皆さんにも見てもらいたい。人間が生まれる前から変わらない悠久の自然を。


では、また。

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