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ロックな森林浴

北海道は6月と言えども、まだまだ肌寒い日が続いている。


今日は近所の原生林に赴き、ころがったり、叫んだりして遊んだ。


全身を使って森林から発生するマイナスイオンを身体中に巻きつけた。


一般にマイナスイオンは心を沈静化させ、リラックス効果があると聞き及んでいる。

しかし、どういうわけか、森の中をころがれば転がるほど、なんとも言い得ぬ虚無感に覆われ、将来に対する不安が募るばかりだった。


いい大人が何をやっているんだ、と。


それでも、自分は転がり続けるしかない。


ロックンロール!


なんて叫けびながら、森を半分くらい(約2km)ころがってみたところで、


これ、あんま楽しくないね


と、思いころがるのをやめた。


よく、破天荒な行動を賞賛する意味でロックという表現が使われている。

まあ、会社の先輩・後輩なんかで、先輩が上の役職に楯突くことを


先「俺、ロックだからよ」

後「先輩ってマジ、ロックですよねー」


なんて感じで、ロック、は使われているが、これは具体的にどういう感じのロックを指しているんだろうか?


衆知のとおり、ロックといっても、パンク、ヘヴィメタル、ロカビリー、ソフト、ガレージ、ビート、モッズ、ハード、パブ


などなど、いろんな種類があるわけで、一口にロックといっても、攻撃的な激しいやつから、ビートルズみたいに子供まで楽しめるものまである。


この先輩のロックは、いわゆる権力に立ち向かう、力強いロックのことを指していると思う。

少なくとも、ジョン・レノンのように、愛とか平和のロックではないことは確かだ。


まあ、そうなると、パンクとかヘヴィメタルあたりが妥当な気がする。


多分、この辺のイメージだと思う。


普通、ベースソロ、ってのは、立て板に水がごとく早弾きするのが通例だと思うんですが、これはほとんど弾いてない。


というか顔しか重要じゃない(笑)


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