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お金とメンタルの関係が やっと腑に落ち始めたよん

心の安定とお金・経済状態はリンクしているなんてよく言う。今までそんな記事やブログをたくさん読んできた。そしてそのたびに「なんでも心と結びつけるんじゃないいよ!」と唾を吐いていた私。だけど最近、いや、そうかもよ!と思いはじめてね。

私も気づけばいつだって「お金がないお金がない」と給料日からして そう思って生きておりました。給料日なのに‼‼‼
がしかし、振り返ってみて、なんだかんだあったけれど、何とか生き抜いておりますので、これって「お金がない」ではなかったよねと、本当になければ、生きてこれないよねと、自分の「お金がない思考」を疑問に思い始めました。

10年ほど前、マイホームを買おうとしたとき(買ってない)今より世帯収入は多かった。けれど、怖くてマイホームが買えなかった。言い訳がましいが、母からの呪縛がすごかった。まだ母と対決(3年間?の連絡不通)をする前だったのでね。結婚・出産・マイホーム、これらは女性を不幸にするから手に入れるものではない、苦しみのもとであると小学校低学年から連呼され続けてきて、特に家を買うことについては、罪悪感、恐怖が重たく私の中に存在していた。家を買ったら母に怒られると…また無視されると。大変でも助けてもらえないと…結婚でも出産でもコテンパンに母からいじめあげられましたからね私。もうほんと怖かったのよ母。
未就学の内から、私のことを気が済むまで無視、理由もわからず無視、みんなの前でも無視、学校に必要なことも無視、謝罪も無視、結婚も無視、妊娠も無視、とムシムシ三昧でやられちゃってた私は、母に無視されることがこの上なく恐怖だったんですよーー。信じられないでしょう?が 洗脳ってそんなもんです。

恐怖と不安が存在するとき、人はあっという間にコントロールされますから。小さな私が命綱の母に無視され続けることは、どんなに不安と恐怖だったでしょうね。

たまに思うんです、私がすっごく子供にムカついても、私は1日も無視していられない。怒って気持ちを伝えたら、翌日には無視はできないなと。やっぱり子供が気になります。最低限のところではね。私の母のように存在まで見えないようにふるまうなんて、できません。無視して人前で困らせて恥をかかせるまでが一連のセットですから、母が私に注いでいた憎悪だかなんだかのパワーは、ものすごかったんだなぁと、母になった今私は思います。小さな虫を足で踏んでズリズリとつぶす、そんな気持ちで私を踏みつぶしていたと思います母は。そしてあの頃「お母さん 取り替えてくれないかなぁ」と思っていた私の気持ちを、今私は肯定できます。ほんとに、小さな胸で思っていた、お母さんを変えたい。

話それた

もちろん、住宅ローンが行き詰まったらどうすればいいんだろう

という不安も、膨大 巨大に私にのしかかってきて、ぐいぐい来るハウスメーカーの営業マンにおびえて マイホーム断念していたんです。夫のことも信じられなかったですしね。すぐ仕事をやめるに違いないと…信じられなかったんです、自分も夫も。両親には相談もできないですしね、家買ったら怒られますから。今思えば意味不明ですけれど。

ふと一人暮らし時代、結婚後、出産後の家賃を計算してみたら、結構な額 払っていたので
あるじゃん金
そう思えてきてね

10年前のマイホーム話の時、父が所有する宅地(3つ)のうち1つに家を建てたいと話したが、「よく考えがほうがいいよ」と言われたっきり。ほんとうに この一言を言われたっきりなの。その後も何も言われず、狭いアパートに娘家族は暮らしているのに、余った土地もあるのに何も言わない父。まぁ父の土地なので父が好きにすればいいが、ある父が起こした事件で叔母に会ったとき言われた。
なんであの土地に娘たちに家を建てろと言わないの?不思議よね、ただ持ってたって意味ないじゃんね?税金のこともあるし、雑草とかもあるし相続問題だってもってればもめる要素、だったら生前に渡してしまえばいいのにね
と、叔母がぼやいていた。

そんな父は、母が家出してしまってもう帰ってこないと思ったのか、「大きな田舎の家はいらないからお前住めよ(私たち家族)。俺はあまった土地に平屋を建てるからさ」と何回も言う。

ほぇ?

え?なんでこの 春まで壮絶なゴミ屋敷だった家で、水回りもまだ汚いままの、換気扇も機嫌悪かったら動かない、エアコンも何台も壊れている家が私たちで、自分は新しい家なの?と 私のメーター?リミッター?が振り切れてしまった。(この時 まだ父が ここまでおかしい人だと認識できていなかったのよね私。母が大きく狂っているのでその陰に隠れた父はまとも人間に見えてたけど、いや、だいぶ父もアレだ)

息子たちも、あの大きな家に住むのはどう?
絶対いや
と即答
夫も 馬鹿にしてるよな 俺たちのこと。あれはひどい。と。

ということで中古物件など探していたけど、安い中古はとても古い。
それに銀行さんも中古は再販時等に価格が下がっていることからして、ローンもそんな多額に組めないし頭金も結構必要。
ということで 新築が欲しい

そう 私は 家が欲しい

となったわけ。そもそも私みたいなビンボーは持ち家なんか持つべからずと思っていたの。私は贅沢をしてはいけない、人並みに生きてはいけないとね。でも、正直 家狭い。子供デカイ。そして両親は自分のことで精いっぱいならまだしも、私に私の子供に迷惑かけて悪いねぇといいつつも 好き放題やっている。あたしだって 好きにするわよ。

そもそも、家を買うな呪縛は、母からのものが大きく見えやすかったが、実は父も実家を私に継がせたいのがあって、10年前の家のローンの時から私がよそに家を買うのは反対だったわけだよ。あえて口にはしないのが父、それがズルいやり方だけど、私は私の家族の居場所を作りたい、快適な家で暮らしたい。それを邪魔する権利は父にはないし、それで文句を言うなら、今 これから介護が必要いなってもそれなりのことしかしない。だって、遠方にいる妹たちはコロナだからといろいろ免除されるなんて、小さいころから私だけヘルパーのように働かされてボコボコにされてきたことと何にも変わってないじゃない。
私だって私の人生を生きたいのよ。いつだってそう、両親は私ばかり雑巾のように使い捨てて、妹たちは人間扱い。何もしなくていい、意見は尊重される。書いてて震えが来たわ!

話それた

そして無駄を省くべく、いろいろと身の回りの買い物やお金を使うときの癖や気持ちに観察眼を向けてみたわけ。

今までは、ナイナイナイナイで安い物安いもので買っては すぐダメになったりで捨てていたけれど、それってお金を捨てているってことよねと思い、少し高くてもずっと使えるもの、心地よく使えるもの、私の気分を良くしてくれるものを選んで買うようにしているの。コートなんかはすでに始めていたんだけれど、もっと日用品とかにも目を向けてね。食べるものとか食器とかも。

そうしたら今月は いつもは貯金を切り崩しがちなんだけど、なんとか切り崩さずに終わるのよね、不思議なことに。
いやほんと 不思議なことなの。
いつだって お金がないお金がないで生きてきたから、この感覚がなかなか味わったことがなくてね。

うーん、だからって毎日悩みごともなく、キラキラしてご機嫌さんてわけではないんだけども、喜怒哀楽含め自分を運用している、自分をコントロールできている そんな気がするのよね。

うーーん それに、お金を使うときも 私はいっつも罪の意識がそばにあって、スーパーで2500円程度払うときも「あーこんなに使っちゃった」と毎日毎回思っていたのよね、ほんとにお金を使うのが怖かったし、なくなってしまうと貧乏不安というか貧困不安に襲われたりで、ほんと日々の暮らしでお金を使うたび不安と恐怖に押しつぶされていたのよね。

ところが最近、2500円払っても、「妥当だよね、これだけ買ったし」と納得できるようになったし、お金を使った自分を責めなくなりつつあるわけ。

私は、カウンセリングでお金の不安については、数回話題に上げたけど、むしろカウンセリングで向き合ってきたのはほかの問題。お金以前?お金以外の問題がどっしりあったので、そっちへ目を向けてきたんだよね。重油のように重たいドロドロしたものにフォーカスしてるかな最近は。
だけども、だんだんと自己を分析できるようになってきて、感情も仮死状態から息を吹き返してきて、やっとお金への恐怖を払拭できてきている気がするのよね。

ほんと 私はお金が怖くて いっつも お金を使いたくない お金を使いたくない と思っていたけれど、その心理と本当にお金がないかは別問題、その差を冷静に見極められないほど、心が散らかっていたのよねと思ってる。

そして毎月の家賃も、後々に残る形に投資というかローンを組んでみたいなって思うようになったわけ。やってみたいなって!

だから、心の状態とお金って 関係あるんだよねって思うわ。

それにやたらと稼ぎまくっている人って、結構闇があるのでは?とも思っていて、なんていうか多すぎても少なすぎてもお金とメンタルは、何かを表している気がするのよね。

まぁ 私の場合は母と父からの呪縛が相当強かったから家を持つ=罪悪感で そこを崩すのに、ここまで時間がかかった そんな見方もできるけれど。

うーん 満たされている人は買い物依存にはならないしね、私の母のように。

あまりにケチケチなのも 行き過ぎていると思うけれどね。

母なんかは よっぽど不安なのか、ゴミ屋敷ではとどまらず、ゴミ車、車にまでものを詰め込み始めているのよね。車にクーラーボックスが3個。クーラーボックスから通帳が出てきたし、車に積んでいたトイレットぺーパー、母がホテル暮らしなので、うちで使っているけれど4月から使ってまだ使い終わらないほど買い込んでる。本当にメンタルクリニックは何やってんのよ?と思う。完璧に買い物依存なのになんでそこ見てくれないのかな?
とはいえ、クリニックで母は本当のこと言ってないだろうし。
前に私が一緒に行きたいと言ったら、平日しかやってないから仕事やすませるとわるいから来なくていいと断られ…
まったくもって 意味がないメンクリ。
そうそう、車にクーラーボックスがあるから、家に遊びに行くと、いったん外に出て車の中のクーラーボックスからお茶のペットボトルを出されたことも多々あった。でっけぇ家あるのに なんで車の中なんだよ!ともう狂いっぷりがつかれる。。。

とまぁ お金に意識しすぎるのではなくて、何にどう使うかの時の感情が大事なのかなって思う。それらがつながってメンタルとお金はリンクしているになるのかなって思い始めております。

だから家も、最初は安い家でいいと探しておりましたが、何十年も住むだろうし、売る時が来るかもしれないから、ある程度きちんとしたメンテナンスもできる家を買いたいよね に気持ちが変わってきました。コストダウンに向けて押し入れの扉を付けないハウスメーカーとかもあるんだよ!どんだけケチなんだよって思うわ。その家を買おうとした私もケチだわ!いやだいやだ!

無理だと思っていても、やってみなけりゃわからない、そう思って家を買うに挑戦しております。はい。
あの時は信じられなかった夫も、だいぶ変わってきたし、両親へいざ買う前に生前贈与をおねだりするしね、普通の家族がやっていることを私も両親へしてもらおうと思う。
こんなに迷惑かけ続けられているのだから。そして離婚していない母が父の金を使い込む前に贈与だ。

それから、美容室なんかも前より意欲的に通うようになりました。カラーもアッシュばっかりだたけれど、あんな色 こんな色に挑戦。そして少しずつアクセサリーも。ネイルもささやかですが始めました。
身ぎれいにすることで自分も健康的に過ごせるしね。
服装は心を表す。確かにそうだなって。

今週末も家を見に行く。
あれほど嫌いだった、週末。何を話して何をしたらいいかわからなかった週末。ロキソニンを毎週飲んでいてた30代の私。40代。こんなにも健康的な週末が来るとは思ってなかったよね。

心の回復力に感謝。

話がそれまくりましたが、心とお金のお話でした。




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