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転職とモラハラと酒と外食と発狂の夫

私が東京から田舎に戻った理由は、夫が働かないから。
上が2歳の時だった。35歳。
外国人であることを理由に、なかなか働けないよ という夫は、ビザがない外国人だった

結婚してビザがあれば、定職を探してくれるかと思いきや、いつになっても何も変わらなかった。そしていつしか、仕事がなくなり、父を頼って田舎へ。もちろん、性格悪い仕事中毒の父とは大変だったと思うが、それもこれも、自分が蒔いた種。
父やそのほかの社員への愚痴を浴びるように聞かされ、朝昼晩とムカつくたびにラインが飛んできて、どうしてお前は俺がこんなに苦しんでいるのに、お父さんに文句を言ってくれないんだと私が悪者扱い。私は子育てと毒親と重なり、頭痛がひどかった。最後のほうは、途中で職場からブチ切れて帰ってきてしまった夫。そして休みがちになった夫。
父が高齢と後継者がいないので、会社をたたむと、俺は車の免許を取ると母国へ。日本でも教習所へ通ったが、本検は10回?以上は受けたが受からなかった。ズルをする筆記試験のところもホテルに泊まりこんでまでいったけどダメだった。だって 勉強しないで行くから、受かるわけない。しかも勉強するとイラついて家族にあたるのだ。始末も悪い。お金と時間と欠勤が重なっていった。日本は事故が多い癖に無駄に試験が難しいねと日本への悪態もついていた。子供の前で。ここ日本で。
家族を置いて、無職の夫は帰国して、ズルをして免許を取得する。帰国している間は、失業保険もでないので、夫の退職金で私たち家族は暮らす。
夫はずっと遊んでいた。帰国した3ヵ月ちょい。そしてそこで再会した金持ちと結婚して暇を持て余している女の同級生とラインで毎日やり取りするようになっていった。(金がありすぎるのも孤独と知る)そのころは とても機嫌がよかったな、夫。
日本へ帰国しても国際免許書き換えは予約がいるらしく、さらに1ヵ月無職。必要書類の翻訳が必要とかで私も休みを取って大使館へ行ったり。自分の国の大使館が怖いらしい。自分で行けよ。そして免許センターでのヒアリングでズルで取得したことがバレて この数か月の努力と時間とお金が無駄に。OMG!
だいたい、帰国する前に、夫は発狂状態にはいり(母にそっくり)、朝から怒っており、夫婦喧嘩?をみて子供が泣いていたのだ。そして私はリモコンを首に投げつけられたのだ。俺の金だ好きにさせろと。その結果がこれ。夜 雨が降る中 逃げ出したのは3年前?の私の誕生日だった。あの時 離婚していればよかった。そもそも帰国して免許取れなかったら離婚という約束だったのだから。もちろんタンプレはナシ。そして帰国することになったら夫は落ち着いた。長男の最後の運動会をみて旅立った。
正味、8ヵ月の無職、うち3ヵ月は海外というなんとも贅沢なライフプランだった。
そしてやっと夫が見つけた「友達の紹介」の仕事も、文句ばかりだし、家から遠い。田舎で免許がないのに…そして疲れて帰ってきては機嫌が悪い。だから1年半くらいで、また次の職場へ。そして休みがちになるというパターン。
何度となく転職や無職を繰り返す夫は、外食と酒が大好き。毎日最低でも2本、週末は6本と外食だ。これをしないと機嫌が悪いのだ。
そのうえ、子供たちの話には、自分の興味がないと「しらない」といって、レシーブしないくせに、自分は誰彼構わずサーブを打ち続け、相手にしないと切れるのだ。完璧におかしい。

結婚すれば、仕事があれば、子供が生まれれば、田舎に帰れば、国に返れば、

なにもかわらなかった。

そして一戸建てを買おうと走り回ってきたが、オーバーローンになるのはわかりきっていて、大体79歳まで働けるわけがないのに、家を買おうとなると ジャンプしてまで喜ぶ夫だが、金の計算ができてなくて、私の実家の資金をあてにしすぎている。
父に資金援助をしてほしいと頼むと、いいけれど、実家に住めばと言われるが、おそらく父は、夫の経済力のなさを見抜いているんだと思う。何度となく解雇になったり金がなくて父に助けてもらってきたのだから。

それに、父は「家建てるとしても、30坪じゃ ちいさいだろ?もっとよく考えな。それまでは貸家のでかいの探しているから、少し待ってみな」と、さっそく動いてくれていたのだ。
一方夫は、私が家を買いたくないというと、激怒。
お前が欲しいと言ったから俺も付き合ったのに、何ビビってんだよ。お金のこと考えるなよ。なんとかなるから(いや いままでなってないから)
と、家を買うことも何も調べずモデルルームでいい感じ~とやっているだけで、あんたは家が買えるからいいよねと本音をポロリしたら、今日は夫は仕事に行かなかった。
先週1週間夏休みで 派遣で収入が激減する今月に、さらにこんなことで休める気持ちが知らない。そして息子たちもいるのに、平気で朝から眠っている。
教育上よろしくない。

そして家を買おうといったとき、夫は言った

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