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私が桃子先生を応援する理由No.2

もがく女の出版ヒストリー
〜平積みの夢を叶えるために〜
第3章
「出版社へ乗り込む」

桃子先生のエネルギーは凄まじすぎます。
1か月で原稿用紙184枚。
ありのままを書き出し、作品にかける勢いは凄いです。
負の感情とはいえ、何をここまで桃子先生を突き動かしたのか。これだけで、作家としての、素質があったのだと、私は思えてなりません。

やはり、書き上げた情熱。この理由が素晴らしいのです。
桃子先生の文章の中にあります。
「恋に悩める、誰かが共感してくれたら。」
「恋で痛い思いをした、誰かにエールを送れたら。」
人への愛が根底にあるのです。
ただ、負の感情だけを184枚にまとめることも、尋常なエネルギーではないと思います。

そこだけにとどまらなかった
辛くて苦しい悩んだ恋愛も、乗り越えた。それを誰かの思いをたちどまるとか、行動につなげる…
そんなきっかけにしたいって素晴らしいと思います。

私自身の思いとして「人の心を動かす。そして、何かきっかけをつくる。」
それには「エピソードに勝るものはない。」と思います。

私は、どんなハウツー本より。価値があると思います。

「たかが恋愛だろ」という人も、世の中にはいます。でも「恋愛」で大きくメンタルバランスを崩す人も沢山います。

どんなときも冷静に対応しながら、恋愛する人もいるでしょう。しかし、そうではない人たちだってたくさんいます。

「恋愛」はこれほど、心が動かされることはないのですから。

私は、独身の時に桃子先生の、このエピソードに出会っていたら、どんなにか救われたかわかりません。

私は、失恋の痛手で、実際にメンタルクリニックに通うハメになりました。仕事はしてましたが。

いま、思うとなんで治ったか、わかりません。
人にきいてもらったことはありがたかったです。
泣いたことも良かったかもしれません。
時間が1番のクスリだったと思います。 

それでも、若い時に「桃子先生の作品に出会いたかったな」そんな思いは今もあります。

いまは、恋愛中の女性と縁する機会はありません。
恋に悩める女性が、桃子先生の様々なコラムに出逢ってもらえたら、たくさんの女性……いやいや、最近は女性の方が強いといわれている時代。男性と女性の捉え方の視点は異なるものがあるかと思いますが…

男性も…桃子先生の記事を読んで
「あーー!それ!!すっげぇ!わかる!わかる!」そんな気がしてなりません。

第4章
厳しい現実・前編
まずは、拝見し、「月に原稿が6000本」も届くという現実にビックリしました。
出版社の鈴木さんの一言「期待しないでくださいね」には、私も痛烈パンチをくらった思いになりました。

常日頃、桃子先生がスペースやTwitterで「文章は書き出しが命だよ」という主旨のお話をされていることは、頭で理解をしたいたつもりでしたが…

「6000本!!!」と聞いたときには
書き出しすら、読んでくれるのかもわからない。
本当に見てくれるのかもわからない。
私も驚き、自分だったら…どうだったのかな?と思います。でも、書くこと自体しなかったと思いますね。

それでも、桃子先生は「自分のためにも、この辛い恋のために区切りをつけるためにも、書いて良かった。」と、自然と納得できることが、スゴイと思うのです。

「どうしても書きたい!」自分に正直にひたむきに取り組む姿は胸を打ちます。

文中の
「男に惚れた女は滑稽」→そうそう私もそうです、今だってそうかも知れない。
逆もまた然りかもしれませんよね。

「男の愛は、言葉ではなく、行動にある」→わかってるんだけど、私は都合よく、言葉だけ聞いて、行動を見てない時があるんですよ……

もう、私にとっては結婚したって身につまされることばかりです。
でも、それがいいのです。その赤裸々な思いが胸をうちます。

ここまで、信念と情熱と愛を持ち、原稿に向き合い完成した。そんな桃子先生を、天は見放すわけがないのです。

まだまだ、第5章と第6章の感想を書きます。
またしてもTitleは、「蓮の花」です。
泥の水の中で美しく花開く、2023note創作大賞は桃子先生のものだと願って…

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