その発想はなかった、時間の使い方 ~取り組み方編その1~
ぽんぬです。
時間について続編です。行きましょう。
目次
1.プライオリティ
2.プライオリティ第二の切り口
3.あなたは雪下ろし作業をできていますか?
4.まとめ
1.プライオリティ
大事なことより楽なことばかりに手を付けてしまうことはあるあるだと思います。
以前紹介したように
モチベーションの観点から最初に少しだけ楽なタスクに取り組むことで達成バイアスが働きやる気が増すということはあります・・・
しかし、それでも優先度は考慮して行うべきでしょう!
それらを考慮するうえで以下のような性格を持つ仕事や作業を把握するとよいです。(と黒川さんはおっしゃっています)
1.いざとなればやらなくても大きな支障が出ないこと(2章のCに該当)
2.場合によってはやらずに済むかもしれないこと(簡略化やタスクの割り当て)
3.別のことと同時並行でも済ませられそうなこと(前記事で既述)
4.まとまった時間がなくても、細切れ時間を見つけて少しづつこなせること(3章で述べる)
こういう仕事の特性を認知しておくとスケジュールに柔軟性が生まれ不意のアクシデントにも柔軟に対応できるようになります。
スケジュールパンパンで困った時は上の4つに該当してないか確かめてみて!!!
2.プライオリティ第二の切り口
優先度を重要度と緊急度に分けたマトリクスについて考えます。
すると以下の4パターンになるでしょう。特にB,Cについて論じさせてください。多くの人は緊急度=優先度ととらえてしまうのです!
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A.緊急度も重要度も高い
B.緊急度は低いが重要度が高い
C.緊急度は高いが重要度は低い(ここは詳しく論じます)
年賀状はがき当選の景品引換券の期限が迫っていることなどが例にあります。そういったことから他の重要だが緊急性の低いことを後回しにしてしまうこともあるのです。
会社でよくある例は今日中に諾否の電話をかけなければ流れてしまう仕事があるとします。これだけ聞くと緊急度が高いように思えます。しかし、これが流れることによる会社の損失がほとんどなかったとしたら他に重要度の高い仕事があった場合、そちらを優先度高く取り組むべきなのです。
D.緊急度が低く重要度も低い
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とまあ4つあるわけですが
仕事などのスパンを一日、一週間、一年とどれくらいの長さで取るアクションが異なることもあるでしょう。一日スパンなら「案1」というアクションを選び一週間スパンなら「案2」という選択をすることもあるでしょう。どちらを選ぶにせよB,Dのケースを混同しないで考えられているかというのは判断の上で重要な基準となります。
3.あなたは雪下ろし作業をできていますか?
雪下ろし作業、やったことありますか・・・?
一般的にスコップなどで雪をサイコロ状に区切りながら行う雪を処理する作業。
小さくしてあるので子供でも取り除くことができるというわけだ。大きいままだととても処理することができない。
ーーーーーーーここからが本題です。ーーーーーーーー
こういったことは仕事でも活用できる。大きい仕事を見たときに大きすぎてなかなか取り掛かれないという方は結構いるのではないでしょうか・・?
そういう時は作業を因数分解したり、その作業をできるときにできるところだけ細々取り組んだりするのは大いに有効である。
因数分解:ケース問題をしたことがある方はお馴染みですね☆
隙間時間:こんな風にできるところからちょっとずつ・・・(;´Д`)
4.まとめ
・1章の4つのどれかに当てはまっていたら優先度を見直すために創意工夫してみよう。
・特に緊急度の高いものが重要度が高いかどうかは特に注意して!!!
・大きいタスクを目の前にしたらまず分解することを考えよう。(因数分解したり、かかる時間を想定して雪下ろし作業のように取り組もうね)
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