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やっぱり探究活動がしたい!パート3


教員を辞めて不登校支援のお仕事を始めました。不登校支援のお仕事をする中でもやっぱりどの子にとっても探究活動が大事だという思いは変わらず、
「やっぱり探究学習がしたい!」という探究学習への思いをまとめています。


探究学習は、「自己を知ること」と「他者を知ること」が最も重要で、
そこに「コミュニケーション」「リフレクション」「自己調整力」「粘り強さ」「自己理解」
の五つの力をつけることで研究を深めることができます。

そこで、こんなことをやりたいと考えています。
ボードゲーム(コミュ、リフ)
哲学対話(コミュ、粘り)
質問会議(自己調整、コミュ)
自主学習(自己調整、自己理解)
学習計画作り(自己調整、リフ)です。

(は身につけたい力)

今日はボードゲームについて、まとめます。
ボードゲームは、カードゲームなども含むアナログゲームです。
これがどうしてコミュニケーション力とリフレクション力をつけるのかというと、コミュニケーションの量が多いからです。

子どもは、遊びの中からコミュニケーションを学びます。
楽しいことも、喧嘩することも、勝つことも、負けることも、協力することも、コミュニケーションの中で学んでほしいことは、たいてい遊びの中から身に着けることができます。そこで、起こったこと、体験したことを言葉にしていくことで、リフレクションを起こすことができます。

「今日は、負けてすごく嫌な気持ちになって、怒っちゃった。」
「この前は自分のやりたいことが言えなかったけど、今日は言えた。」

など、少人数の動きが少ないボードゲームは「感情、反応、行動」に注目しやすく、具体的なリフレクションがしやすいです。

幼児期の段階で、「感情、反応、行動」に注目して、交渉したり折り合いをつけたりする力が十分に育っていると、この上に、自己調整や自己理解の力を獲得することができます。

具体的には
①ゲームを決める「合意形成をする」
②ゲームをする
③ふりかえりをする
④ふりかえりを共有する

で終わりです。
この中で私は活動の中で見つけた子供のよいところや個性をおうちの方にフィードバックするためのお手紙を書きます。

ゲームは
キャプテンリノ
キャットアンドチョコレート
猫とネズミの大レース
メチャリブレ
ダンシングエッグ
かるた

などです。
余談ですが、我が家は「すごろくやさん」というカードボードゲームの専門店が近くにあるので、めちゃくちゃありがたい。
店員さんに対象年齢とやりたいことをお伝えすると、的確に欲しいものをくださる!そして、ボードゲームを使った療育なども教えてくださるのです。
ありがたやー。

リフレクションのためには、チェック項目など分かりやすい指標も必要になるので、それはまた全部終わったところで書きます。

ではまた。

自分の信じた世界から自分を高める
共に学ぶ舎「HAG」


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