見出し画像

やっぱり探究学習がしたい!パート1

「自分は何をして生きて行きたいのか」
納得いく自己選択を応援する、共に学ぶ舎「HAG」です。

昨日まで不登校支援のお仕事を立ち上げるまでの事をずっと書いていました。

今日からは、探究学習について書きたいと思います。

総合的な学習の時間が
総合的な学習(探究)の時間となり、
高校では探究学習が本格的にスタートしています。

では、探究学習とはなんでしょうか?

探究学習とは、生徒が自ら問いをたて、答えを見つけていく学習のことを指します。

文科省ではこのように書かれています。


  総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。

文部科学省 HPより

「自己の生き方」「資質・能力の育成」と私が好きなキーワードが並び、
絶対必要なやつ!と私は考えています。

まさにこれでしょう ↓

学びの木

探究学習に、小学校低学年から取り組むには、
私は二つの力が必要だと考えています。

一つ目は、コミュニケーション力
二つ目は、自己理解
三つ目は、習慣化(忍耐力)

この三つが身についていれば、自分の興味関心に基づいて
自ら課題をたて、対話的で深い学びができると思っています。

一つ目のコミュニケーション力は、
自分が考えていることを話し、相手の言うことを聞き、協働する力。

二つ目の自己理解は、
自分は何を感じ、何をしたいのか、(言葉と行動の一致)を行う力。

三つ目はの習慣化は、
自分で決めた約束を自分で守る習慣(忍耐力)をつけることです。

この3つがあれば、探究学習は、「対話的で深いもの」になります。


これを学校で身に着けることができればいいのだけど、
総合的な学習の時間は、3年生から。しかも一年間の授業時間数は90時間程度。一週間に2回くらいしかないのです。
30人に一週間に2回でこの力をつけられるかな・・・。

私にはなかなか難しかったです。

そこで、個別でグループワーク、しかも異年齢集団でこれができないかと思っています。

2週間に一度、探究学習か、コミュニケーションワークか、習慣化ワークを行い、保護者にその子のよいところや成長しているところをフィードバックします。

子どもたちは自分についてのリフレクションと一緒に学んだ友達へのリフレクションをして帰宅。 月に2回の探究塾。

コンセプトはサンドイッチ!

コンセプトを明日はまとめていきたいと思います。


自分の信じた世界から自分を高める
共に学ぶ舎「HAG」

この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?