見出し画像

タイ国内旅行:深南部の"映え"過ぎるアンティークカフェ「ローンピープ(โรงปี๊บ)」

※注意※
タイ深南部(ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡)は、外務省から渡航中止勧告が出ております。

こんにちは。
今回は、タイ深南部パッタニー県にあるカフェ「ローンピープ(โรงปี๊บ)」のご紹介です。
とにかく"映え"る内装を見ていただきたいので写真多めの記事になります。

その昔に一斗缶(アジャコングが凶器で使っているアレ)の工場だった建屋をリノベーションしたお店で、レトロな家具と中華系の飾り付けが非常にノスタルジックな雰囲気を醸し出して趣き深いです。

カフェ巡りなどには普段縁が無い筆者ですが、ここは非常に心揺さぶられました。

以下、写真をご覧ください。

外観
店前のサムロー
カラフルなソンテウ
入り口から店内までのこの廊下が秘密基地感あって良い
一斗缶工場の名残

また店の横はちょっとしたミュージアムになっており、これまたレトロな家具などが展示されておりました。

料理

店名を冠したシグネチャー料理「ラートナーローンピープ」
玉子ではさみ揚げたセンヤイ(幅太平打ち麺)に餡がかかったタイプのラートナーです。
このスタイルはバンコクでは見たことがありません。
玉子のふわふわ&麺のモチモチの食感がたまりません。餡の味付けも良し。

肝心のモノを取り忘れる失態のためメニュー写真を

蟹の身がドッサリのったカオパットは程よい塩気。
パッタニーは港町であり、新鮮な魚介類が手に入る場所でもあります。

この蟹身の量で180バーツは嬉しい

また揚げ餅のようなタイ南部のスナックも良かったです。

飲み物はタイ深南部ではお馴染みチャーチャック(ชาชัก)

チャーチャックは練乳入りの紅茶

まとめ

この店がもしバンコクにあったら激混みスポット間違いなしと思いますが、ここはパッタニー。観光客が多く訪れる場所でないこともあり、非常にゆっくりと過ごすことができました。


タイ深南部については、冒頭に記載したように旅行者が気軽にこられる場所ではありません。
しかし、ムスリム・中華・タイの文化が混ざり合った独特の雰囲気や食文化があり、他のタイの地方にはない魅力があるのも事実。
様々な問題が解決し、安全に生活・観光できる場所になればいいな、と思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?