抽象画の限界って
抽象画って奇跡?
物体じゃない何かを描いてヒットする根源って何?
誰でも描けてしまうのではないかと考えることもできるけど、初心者が描く絵とプロではやっぱり何か違う。
プロが描く絵って何か詰まっている感じがする。真意は読み取れないけれど。
文は伝えられることが限られていると思う。どんなに違う世界を伝えようと思ったってその一言一言いろんな場所で使われていて、結局類を見る何者かに成り下がってしまう(語彙力おばけでない限り)。
文学を超えたものが芸術であるのだろうか。
芸術は文学の応用篇?
絵画はその人にしか出せない色や模様がある。言葉で言うと「唯一無二」か。
芸術ひとつひとつにメッセージが込められていたとしても読み解くのは難しい。三者三様の考え、十人十色の解釈。正解などないと言われるのだろう。
一方、文章は意味が通っている。例え感受性の相違によって、解釈の仕方が違ってたとしても、大元の伝えたかったことは伝わりやすい。
自己をしっかり着実に伝えることができるのは文学。伝えられるとは限らないけど表現できるのは芸術なのかな。
いずれにせよ、どっちも確実な知識や教養がないと極められないけど。
達人が書くモノ、描くモノはきっと勉学とか経験の上に成り立っているものなのだろう。
土台が未熟だといくらマイワールドがあっても人に伝えることが難しい、空っぽなものになってしまう、と思う。
私の文章も、絵画も奥行き欲しいなぁ。
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