40万円でパリ1ヶ月旅行した話。

大学2年の冬（2016年3月4日〜4月3日?←正確な情報なくてすみません）、友人と二人でフランスに1ヶ月滞在しました。それまでの経緯や、準備、向こうでの生活を書いていきます。今後フランスに行くよ！って人に役立つような情報があったりなかったりです。

フランスを選んだ理由

英語が全くできないから！！！！！！！！！！！！

私は、神奈川県にある、私立の中高一貫校で中高生活を送った。そこの中学校は、第一外国語で英語、第二外国語でフランス語を勉強するというカリキュラムだった。私はもともと帰国子女だったこともあり、外国語に抵抗はなくどちらの言語も好きだったが、高校になり、第一外国語を決めなきゃいけなくて、なんとなーく、「特別感」に惹かれて、フランス語を選択することにした。

その後、私は武蔵野美術大学に通うことになった。

普通の大学の制度は知らないけれど、「語学が必修じゃない」、というと結構みんなにびっくりされので、そうなんだと思う。武蔵野美術大学は、卒業のために「”言語”あるいは”体育”で16単位埋めてね！（めちゃくちゃざっくり他にも研究教科等あります）」という制約はあるものの、言語が必修じゃなかった。私は、めちゃくちゃばかなので、必修じゃない英語を取るわけなかった。

実際には一度、取ったけど、”””美大”””の「””初級””英語B（講読）」でさえ、中３で英語教育がストップしている私からしたらまじで全くわからず、毎週国立大学に通っていた姉に「和訳して」とLINEした。テストも文法が全くわからんからヒーヒー言いながら丸暗記して、なんとか単位を取った。

一方フランス語は、「あーべーせー」から始まるめちゃくちゃチート授業。

センター試験をフランス語で受けた私からしたらめちゃくちゃ簡単で、でも教授からいい評価が欲しかったので、「フランス語初心者ですう」って顔して授業に臨んでいた。

そんな感じで中高大とずーーーっと英語を避け続けてきた私にとって、英語圏に行くのは自殺しに行くようなもの。。海外に行きたい、と誘ってくれた友人Yは、私と同様めちゃくちゃ頭がアレなので、もちろん英語は期待できない。それなら、まだびみょう〜〜にわかるフランス語圏に行こう！美術学んでる身だしね！みたいな超軽いノリできまった。

どうせいくなら旅行楽しかったね！で終わりたくないし、パリで生活したい！！という気持ちもあり、1ヶ月行くことになった。

パリ1ヶ月旅行準備

やることは、

・日程を決める

・飛行機の予約

・宿の予約

・パスポートの取得

くらいで普通の旅行と同じ。

パスポートは大学入ってすぐ親がとるついでにとっていたし、今回やらなきゃいけないのは上の2つ。

だいたい、アドハドはこういう結構先の予定を決めるの苦手なんだけど、誘ってくれた友人Yはめちゃくちゃ行動力のある人だったので、いつも本当に助けられた。

今回やった順番は

宿を決める→日程を決める→飛行機を取る

宿の手配

宿を取ったのはだいたい旅行開始の10ヶ月前くらいでAirbnbを利用しました。

基本的に学生の貧乏旅行なので、ホテルに泊まるとめちゃくちゃ日数が限られる、、、そこでAirbnbというサービスを使った。

（Airbnbとは、、、余ってる部屋や、別荘を貸し借りできるサービスで、一軒家貸切、マンション一室貸切、オーナーさんとのルームシェアなど、さまざまな条件で検索できる）

オーナーの人とは、ほとんど英語でやりとりだけど、友人Yがめっちゃがんばってやってくれてほんまに感謝。大学の図書館で宿探したのがすごく懐かしい。。。

長くとればとるほど安くなったりして、そこで日程も一緒に決めた。

場所は「Etienne Marcel駅」から徒歩5分くらい。パリ4区あたり。2人で1ヶ月で17万くらいだったと思う。1ヶ月で1人8万と考えるとめっちゃ安い。

飛行機の手配

飛行機は旅行の半年前くらいに取った。

羽田空港発の、韓国経由、アシアナ航空を利用した。

飛行機は石油チャージ等いろいろ込みで9万くらいだったと思う。

前乗り？！大江戸温泉物語

大江戸温泉物語で入浴後、早朝、羽田空港に送迎してくれるプランがある。めちゃくちゃいい！！！！！！！！

温泉も入れるし、仲のいい友人も見送ってくれるということで、予約したが、私が出発日を1日ずらして覚えていたため、1日早く出発することになった。出発3日前くらいに気づき、なくなりました。この話は終わりです。　アドハド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

持って行ったほうがいいもの

パッキングの際必要なものはいろんなサイトに書いてあると思うので、基本的なものは省略。持って行ったほうがいいものや持ってけばよかったーというもの。

・アルコールティッシュ

これまじで一番大事、出かける時用と、ダイニングテーブル等を拭くためのものを大量に持ってった。

・お湯で簡単できるインスタントおかゆやお味噌汁（カップラーメンでも）

友人から頂いたもの、到着したその日はヘトヘトだし、スーパーも閉まってるし、とりあえず夕飯がある安心感。

・100均の調味料（塩、醤油、油、昆布だし等）

自炊予定のある人は絶対買って行ったほうが良い。100均のいいところは量が少ないところ、足りなかったら向こうで買い足せばいいし、余ったら捨てられるよ！

・シャンプーリンスー等

日本はまじで物価が安いので、買えるものはこっちで買って行ったほうがよかったな、と思った。もちろん、現地の匂いになれるという利点もあるけど、髪にあわなかったりする。

・タバコ

当時喫煙者だった友人、1箱900円以上するタバコ、泣く泣く買ってた。

絶対免税店で買えるだけかっていこ⭐️

・お茶のパック

これは持って行かなかったんだけど、持ってけばよかったーーーーのものの一つ、やっぱり日本人だからお茶は絶対飲みたくなるよね。水のペットボトルを買って、1個パック入れるだけでお茶になるので日数分以上持っていくのがオススメ。

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向こうで買えるものももちろん全然あるんだけど、

物価は日本の1.5倍からものによっては3倍くらい。（当時）

基本的に日本で買っていけるものは買って行ったほうが良いよ！

1ヶ月フランスで使ったお金

食費と交通費・・・約5万

館料や入場料（美術館等）・・・約3万

豪遊代（基本的には洋服やお土産、お菓子等）・・・約12万

だいたい20万くらい。

ガスコンロやオーブンが付いているアパートだったため、基本的に毎日自炊。外食はほとんどしてない。

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飛行機代宿泊代食費いろいろ全部合わせて40万あれば、1ヶ月パリジェンヌ生活できます！！！！！！！！！！！！！

節約は食事とかしかせず、買いたいものは買う、みたいな1ヶ月だったので、なんなら30万あれば全然1ヶ月パリジェンヌできます。

学生でも40万くらいなら、死ぬ気でバイト入れば全然稼げるし、長期休みに1ヶ月海外行くの超超超オススメです。私もまた、行きたいな〜なんて思いながら、もう4年も経っちゃったけど、、、

宿泊地がパリの場所的にどうだったか、

オススメの観光地、パリでの生活、オススメのお土産、トラブル等、

はまた今後書いていくつもりです。

なにか知りたいことがあればコメントに書いてください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。