読書で心に響いた名言集(23日目)

超訳 ニーチェの言葉

『土足で入る人とはつきあわない』
親しくなってくると、相手への気遣いや敬意が薄れてしまう事があります。
相手の心に土足で入り込み、傷つけてしまっている事にも気づかない人もいます。
自分の方が立場が上、優越感に浸り支配下や影響下に置くという関係を望む様な人も多く居ます。
そんな関係は友達とは言えません。
本当の友達とは、相手を気遣い、思いやりと優しさで接し、敬意を表し、尊重します。
お互いがそれを与え合える関係こそ、親友と呼べるんだと思います。

『友情の才能が良い結婚を呼ぶ』
子供は、人間関係を利害関係から始めたりはしません。
先ずは友達関係からです。楽しく遊んだり、喧嘩したり、慰め合ったり、競争したり、互いに案じたり、色々な事が2人の間に友情というものを作ります。そして、互いに友達となります。離れていても、友達じゃなくなる事はありません。
良い人間関係を築いて続けていく事は、とっても大切です。
というのも、友達関係や友情は、他人との関係の基礎となるからです。
また、良い友達関係は、良い結婚を続けていく基礎にもなります。
なぜならば、結婚生活は、男女の特別な人間関係でありながら、その土台には友情を育てるという才能がどうしても必要になるからです。
したがって、良い結婚になるかどうか、環境や相手のせいにしたりするのは、自分の責任を忘れた全くの勘違いとなります。
本当の友達の様に、相手を気遣い、思いやりと優しさで接し、敬意を表し、尊重する。
それこそが、良い結婚生活を継続していく為の土台となっていきます。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が、少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。

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