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新卒同期は大切に

こんにちは。少しさぼってしまい、久しぶりのエントリになってしまいました。今回は、タイトルにあるような、年を重ねるごとに現れる「同期」というものはものすごく大切だよ。ということについて記そうと思う。

私は、今年の10月から外資系コンサルティングファームの日本法人で働く予定である。そして、つい先日内定者懇親会なるものが開かれたので参加してきた。今年の秋または来年の春から同じ企業で働く同期になるであろうメンバーや、入社したら先輩になる社員の方々と仕事の話や私生活の話などいろいろな会話をした。内定者懇親会であるので、忙しい時間の中でわざわざ学生のために時間を割いていただいた社員さんとはとても深いを話をたくさんした。

この中でも、僕は新卒で同期になるであろう友人と2次会の行ったときに、とてもかけがいのない時間であり、一生の宝になるかもしれないと感じた。

日本では、小学校で6年間を過ごし、中学校で3年間を過ごし、多くの氷魚tは高校で3年間を過ごし、そのあとは働き始める人もいれば、2年生の専門学校に行く人もいれば、4年生の大学に行く人もいれなど様々な進路になる。そして、いずれはほとんどの人はどこかに就職をすることになる。
この流れが、ある点では極めていい機会に恵まれていると感じた。

友人のつくり方を2パターンに分けて考えてみる。

パターン①:1人 vs 1人で友人を作る
パターン②:複数人のコミュニティの中で友人を作る

パターン①では、例えば、

・街中で歩いている人とたまたま友人になる。
・どこかの会社に所属して、いろいろお世話してくれた先輩と友人になる。

こんなのが当てはまる。

パターン②では、例えば、

・大学でのサークルに入ったタイミングで同期の人と友人になる
・新卒で入った会社の同期と友人になる

こんなのが当てはまる。
この2パターンの中でも、パターン②はいいと思い、かつ特に新卒での同期はとてもいいものだと思う。

まず、パターン②に比べてパターン①の方が極めて友人になるハードルは高いことは想像つきやすいと思う。なかなか友人をつくるときにパターン①のような友人の作り方はないんではないだろうか。ナンパやOB訪問やそういう類ではあると思うが、どちらか一方が相手へのアプローチをする必要があるため極めてハードルが高いと思う。
そのため、パターン②はどこかのコミュニティに入りさえすれば友人ができると考えると極めて楽に友人をつくることができる。

パターン②の友人の作り方は極めてハードルが低いが、特にその中でも新卒の同期との友人関係はとてもいいものだと思う。
例えば、高校の同期や大学サークルの同期との友人関係はどのように作っていくかというと、高校の同期であれば高校受験をし、高校に合格した後に、入学をしたタイミングでお互いに話し合って友人をつくる。大学サークルの同期では、大学受験をし、大学に入学をし、サークルの新入生歓迎会などに行き、サークルに入って活動をしていくことで友人を作ることになる。

その一方で、新卒同期における友人はどのようにつくるのか。まず入りたい会社にエントリーをし、複数回の面接をこなし、晴れて内定を勝ち取り、翌年の春に入社をすることになる(外資系などでは秋に入社することもある)。
一見高校や大学と何も変わらないように見えるが、なぜ新卒入社の同期はいいのか?それは、会社に行くことが決まってから入社するまでには極めて長い時間があるからだ。つまり、同期になることが決まってから実際に同期として働き始めるまでの期間が長い。その期間には、内定者懇親会などはもちろん、社員との座談会があったり、研修があったり、内定者インターンをできたりすることもある。
したがって、同期として働き始めるまでにかなり仲良くなることができる。しかも、皆その会社で働きたいと思っている近しい目標を持った人であるから、意気投合もしやすいであろう。

新卒の同期以降に、「同期」と呼べる人が新たに増えることはめったにない。転職活動などをしても、同期と呼べる人はほとんどいないであろう。

当然、就職活動の軸として、最優先事項として来るべきではないと私は思うし、実際に最優先とする人はおそらく少ないであろう。しかし、プラスの要因としてはものすごくいいことだと思う。ぜひ、最後にどちらもいい企業だが迷っているなどというときには、同期にどんな人がいるのかなどで比べてみるのもいいだろう。


Tomatoman.



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