距離感バグ人間の脳内

フォロワーから質問に答えるぞ。

人によって不快に感じる距離感とは？
（会話、実質的な距離｟パーソナルスペース｠）

まず、タイトルにある距離感バグという言葉を説明しよう。

個人的に、相手のことであれば初対面でズケズケとこちらが答えをはぐらかさなければならない質問をしてくるとか、自分であれば言わなくて良い情報を言ってしまう。これが距離感バグだと思ってる。

性別問わず、自分の育ってきた家庭の苦労やぶっ飛び恋愛遍歴を詳細まで話してしまったりすると近すぎるかな。自分を例にあげるのであれば、初っ端から精神疾患を持っていることは言わない。仲良くなりたいからとベラベラ喋ったら後悔する。

男と女に分けて考えるなら恋愛ネタや下ネタが結構距離感バグを起こしやすい気がする。「どんな人がタイプ？」は良いと思う。「今までどんなセックスしてきたの？」はまずい。

あと、出会った初日に好きになりましたと言ってくる人間はかなり怪しい。薄い面しか見ていないのに早すぎる。浅はかな好意なのに速攻で「好きです、付き合ってください」なんて、本気で好きになったら大切に関係を構築していきたいと考えるはずだから簡単に言えないんじゃないの？って思う。一目惚れだとしても。

話は変わるけど、仲が良くなってくれば「こういう話はしたくない人なんだな」って分かってくる。そうしたらしなければ良いだけ。そこでしてしまうと自分は良くても相手が良く思わない。つまり相手を不快にさせてしまう。

あとは「あなたのことを分かっていますよ」とか「私（俺）のこと分かってるよね？」っていうのは実は的外れな場合があるから仲良くなったとしても軽々しくそういった態度はとるもんじゃない。何年も一緒にいたら分かる部分が出てくるのはあるけれど、本質を見せていない人だっている。

で、実質的な距離（パーソナルスペース）も初めまして〜って言って少し話したくらいでピトッってくっついてこられたら「んおっ！？」って思うし、人によっては「キショ！？」となったりする。ボディタッチは肩をポンッくらいならあり得るかもしれないが、頭ポンポンされたらたまったもんじゃない。

私の話をすると、電車に乗っている時に満員電車で人と触れてしまうのが嫌だ。完全なる赤の他人なのになんでこんな近くにいなきゃいけないんだって毎回不快に思っている。スマホも何を見ているのかを見られたくないからポケットにしまっている。

学生の頃は人と人の間の座席が空いても座らなかった。それくらい近くに他人がいるという状態が嫌だった。今は疲労をとるから座るようになったけどね。両隣のオッサンが寝ていて私の両肩にもたれかかってきた時にはどうしようもなかった。電車の揺れで起きても結局もたれてくるから地獄。

こういった不可抗力でも嫌なもんは嫌だし、これが女の人でも嫌だ。ていうか結構同じような人はいると思ってる。パーソナルスペースに入ってこないでほしいっていう分かりやすい例。

出会って何ヶ月か経って、相手が触れてきた時に戸惑ったら自分にとってまだその人にはパーソナルスペースに入ってきてほしくない証拠なんじゃないかな。嬉しいとかなんとも思わなかったなら心を開きかけているというか。

でも、人それぞれ違うっていうのもあれば日によるのもある。テンションついていけないな〜、この話題キツいな〜って考えることは自分のコンディションも関係してくる。仲良くなりたいなと思ってた人にボディタッチをされた時に「…？」となんとなくな違和感を感じるとか。その時の自分の感情がどうなのかによってスペースの範囲は広くなったり狭くなったりする。

家族だから、恋人だから、友達だからとこれくらい良いでしょって感覚で接してしまうのは違う。カテゴリじゃなくて一人の人間同士だから。スマホで何か写真を探している時にずっと画面を見られているのは嫌だとか、自分の部屋には入ってこないでほしいとか。色々あると思う。

それを察するのは難しいから相手が態度で示してきたらやめておいた方が良い。自分は良くても、相手が同じとは限らない。

まとめると、

会話も実質的な距離感も、初めましてで重めの話とド級の下ネタを振ってこられたり、触れられたら誰でも身構えるのではないか。仲良くなっても人や日によって許せるスペースは変わってくるし、この人だからっていうのは間違い。

っていう私の意見。

なんかいつもそうなんだけど、なんでもかんでも人それぞれって言ってしまいがちなんだよな。でもそうなんだよな。

質問をくれてありがとう。回答になってるかしら。

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読んでくださりありがとうございました。
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