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2022年岡山バンドのリリース紹介!TMC的レコメン!【前編】

こんばんわ。

初めまして、岡山で地元のバンドの音楽布教活動しています、TWENTIES MUSIC CLUB 部長の功凌です。

はい!あけましておめでとうございます。
本当はこの記事を年末に出す予定がバタバタしてしまい、初詣を行くか行かないか、行ってもこれを初詣と呼べるのかわからないような時期になってしまいました。何はともあれ!今年も宜しくお願いします!

第二弾noteですが、
記事を書くというのは難しいすね。
語彙力ないし、紹介となると、
偉そうな感じになっちゃうし。

なるべく音楽通ぶらずに、自分の言葉で紹介するので、読みにくかったりするかもですが、良い音楽は教えたくなっちゃうので、記事にしてみました。

本題。

岡山バンド 2022年リリースおすすめ音源紹介。

2022年。沢山の岡山バンドのリリースがありました。

リリース月日順での一覧まとめました。


2022年リリース一覧(岡山バンドのみ)

いやあ、凄い!今年も沢山リリースされてるようです。
おそらくここに無いリリース音源もありそうなんですが、僕の記憶力ではこれが限界でした。

前回の記事(https://note.com/twentiesmc/n/n5224e661efcc )でもあったように、2023年1月中旬から岡山バンド音源を取り扱うネットディストロを始まりますし、このタイミングで岡山バンドの音源をいくつか紹介していきますね(惜しくも、取り扱い予定が無い音源もあります…でもいいもんはいいから紹介)

それでは張り切って正直に行くぜ。

1. 超右腕 「PEEK-A-BOO」


vo.gt.りりこ、gt.みちのぶ ななこ、ba.あべ、dr.むつみからなる4ピースロックバンド超右腕の一枚目の音源。passion recordsからのリリース。

正直めちゃくちゃ聴いてる。
2022ガチベストレコメン!

今年リリースの岡山のバンドの中では1.2を争うほど聴いた。apple musicの再生ボタンが擦り切れるほどに。

楽しいから曲を聴く、という感覚ではなく(なくはない)
感情移入してライブで感情大爆発させるために日々聴いている。

アルバムでは 色んな距離感にある友だちのことを書いている曲が多い その大体が切ない。なのに、ギターフレーズやドラムフレーズが楽しげなのだ。(「花束みたいな恋をした」のEDくらい楽しげ。このストーリー(展開)に 何、楽しげな曲もってきてんだよ 逆に泣けてくるわ状態)、もうその状況がより切なさマシマシにしてやがる。無理。なんなら超右腕はその切なさのピークに達したときに大体、えぐいファズギターが鳴り始める。最高。

友だちの遊んだあと、一人の帰り道。
最寄駅から降りて、家まで徒歩で帰っている時に聴きたい一枚。でもライブではみんなで肩を組んで合唱したい。

そんな感じ。
僕のお気に入りは"手紙"です。
遠くにいる友だちを思い出す切なソング。
TMC部員の のとくんが撮っていた手紙が最高なので是非!


まだライブを観たこと無い人もちらほら聞くので、是非、ライブ観に行ってください。泣いてる僕も見れます。


2.アルステイク 「A」

今や全国で活躍する3ピースロックバンドアルステイク。THE NINTH APOLLO内のレーベル"orange owl records"からリリースされたファーストアルバム。

このアルバム、12曲入りなんだけど、気づいたら一瞬で一周する。気づいたら、"一閃を越え"のッタッターがまた流れて来る。それくらい、vo.ひだかの歌声の聴き馴染み、聴き心地がいいし、ずっと気持ちのいいコード進行で、ライブバンドが好きなあなたならハマれる一枚。30分のライブを聴いてるみたいな気持ちにもなる。

詞でいうと、
パンチラインがもう多い、多い。しんどいわ。
愛して(いる/いた)男女の日常の中にある相手に対してのほんの色んな気持ち。生々しさ。本音。リアル過ぎる、今の僕(私)達って…ってなる。
これ10代、20代女子、だいぶ勉強なってるやろ。
もくしは 重ね合わせてきついやろ。
25歳男性でもギリしんどいもん。

勿論、ライブハウスやバンドがテーマの楽曲もあるので、幅広く色んなリスナーに届くアルバムです。

お気に入りは"裸足と裸足"。
これはアルステイクにはまってしまう沼ソング。

音源について書いたけど、アルステイクはなんと言っても日々ライブハウスで命懸けて削って歌ってるライブバンド。平日も土日も全国をライブ行脚してるので気になってる方は足を運んで見てください。また、ホームCRAZYMAMA2ndRoomで観るアルステイクも格別に格好いいので是非。

いやあ、それにしてもオレンジオールのCDジャケとか歌詞カードの触り心地最高だよな。あ、わかる?いいよな。CDって。


3.Hand Lamp 「growing weather」

3ピースロックバンドHand Lamp。
2枚目の自主制作音源。

あえて先にリンクは貼りません!

まず音が最高に良いんよなあ。
そんでもってvo.gt.植野怜の歌声がいい。
彼、主人公みたいな声してる。
でも、
週刊少年ジャンプというより週刊少年マガジン。
勝利、努力、友情、というより、
凡人、葛藤、肯定、って感じ。
スラムダンクってよりあひるの空。
ハルカミライってよりさよならポエジー。

って感じ。

なんというか、Hand Lampはいつからか平凡である自分を自覚したんだけど、なお、前を向いて、君は君らしく、少しずつ成長できればいんじゃないかっていう応援歌なんだよなあ。とにかくリアル。あひるの空のストーリーがバスケ弱小校で部活としての初勝利が20巻だという描き方くらいリアル。自分のことを天才ではなく凡人なんだと自覚した僕からしたら、これがリアルで、実際、こういう曲に励まされる人の方が多いんじゃないかと思う。

それでは聴いてみて。

上記にもあるけど、さよならポエジー、時速36km、Unblockが好きなあなたは是非やで。

4.青木泰憲 「真際」

すみません。先に謝っておくと、青木泰憲さん去年まで知りませんでした。こんな素晴らしい音楽が岡山に実在するのかよ、、と今でも信じれないほどのアーティストさんです。

元ロンリーのba.青木泰憲さんのソロ作品。
音源はソロといっても、フォークやカントリーを基調としたバンド録音で、ロードトリップからリリースの2枚目のアルバム。

知らない上でも音源が素晴らしいので言葉足らずですが、紹介させて下さい。

なんというか、緩やかに流れる川や、風に揺れる葉のような、日常の中に溶け込む音像です。休日の午前中、たくさん寝ようと思ったけど、思ったより早く起きてしまって、近所を散歩するときに聴きたくなるようなそんな音源です。

何でもない、いつもの散歩道を音楽がより彩ってくれたり、いつもと違う景色に見えたりすると思います。

ライブでは、バンドセットが多く、"青木泰憲と点線の星座"という名前で活動しています。勿論、ライブハウスでも最高なんですが、カフェのようなスペースでコーヒーを飲みながらゆったり聴いてみたいと思ってしまいます。

ライブ空気感がわかる素敵なライブ映像があるので是非。



リリース音源紹介前編はここらへんで!

ここまでお読み頂きありがとうございます。

次回は村上ではないTMC部員のレコメンド音源紹介の予定。後編(1/7投稿)も是非チェックしてみてください。


TWENTIES MUSIC CLUB 村上功凌




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