10分日記 #88 コロナデマに流されない、自分の人生を生きるコツ。

こんばんは、
isukです。

今日の記事

今日の記事は、新型コロナウイルスの影響を受けて、デマと思われる情報が拡散してしまう事例が多発している、という内容です。

EUを中心に新型コロナウイルスに対する根拠のない防止策や、中国やロシアによる工作と思われる、世論を動かしかねない投稿が増えてきている事実が確認されているようです。

アブストラクト

1.インターネット技術の発展によって情報があふれるようになった社会
2.物事の正しさよりも「誰が発言をしているか」が正しさになりつつある社会
<結論>
自分で物事を考える、判断できる人が少ない今、それができるだけで差別化できる

インターネット技術の発展により情報があふれるようになった社会

題名にある通り、
インターネット技術の発展によって情報があふれるようになった社会
となったことは誰もが認める事実だと思います。

20年前には、スマートフォンで情報を入手したり、逆に全世界に人々に向けて情報を発信できるようになるなんて誰にも想像ができなかったことでしょう。

https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/380fd5f0d9c4bb4d.html

米国大手IT企業であるシスコが発表した情報によると、世界のデータ流通量は2001年の165倍にまで増加しており、多くのデータが通信されてるようになった事実がわかると思います。

ご自身の身近な生活に置き換えてみても、昔は新聞やテレビ、ラジオでしか情報収集ができなかった状態から、スマートフォンのアプリなどで情報を得るようにライフスタイルが変化している人がほとんどだと思います。

そのようのな社会では、人々が処理し切れる以上の「情報」が存在してしまっているのではないでしょうか?

物事の正しさよりも「誰が発言をしているか」が正しさになりつつある社会

ここでは「人の持つインフルエンス」について話したいと思います。

人は物事を判断するとき、「その物事が正しいのか」ということに加えて、「誰がその意見に賛同しているのか」ということを無意識に気にしてしまいがちです。

よく、通販やCMなどで商品の宣伝をする際に「あの俳優Oさんも愛好!」とか「女優のAさんも使ってる!」などをいうキャッチコピーが使われていると思います。

これは「権威性」というもので、権威のある人の発言やその人が同意していることは正しいと思い込んでしまう人間の性質を表します。

これが「デマ」を広めてしまう一因となっているのではないでしょうか?

自分が尊敬している人や、好きなタレントの呼びかけを安易な気持ちで拡散してしまい、それをあなたの知り合いや、家族、友達があたかもそれが真実であるかのように感じてしまう、ということも多いかと思います。
(だからいいねもRTもするな、というわけではありません)

このように、元々の人間の性質として、権威のある人の言葉を信じてしまいがちである、という事実を認知して、それを踏まえた上での自己判断が重要になってくると思います。

結論


自分で物事を考える、判断できる人が少ない今、それができるだけで差別化できる


上記で述べたように、

・情報があふれた世の中

・「権威」ある人の発言が「正義」と錯覚されてしまう

ということから、自分で物事を考えていないと、誰か権威のある人の発言を信じて、それに従った人生を生きていかなければならなくなってしまいます。


そんな人生の使い方は嫌だ、という人はとにかくどんな小さなことでも良いので、自分で決断して行動することを心がけてみると、自分の人生を生きられるようになると思います。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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