10分日記 #65

こんばんは、
isukです。

今日の記事

今日の記事は、アパレル店の店員の営業方法が従来の店舗での呼びかけだけではなく、SNSを活用したものに変化してきているという内容です。

試着ができないという大きなデメリットからEC分野への参画が遅れてきたアパレル業界でした。加えて、店舗での購入でなければ店舗の成績として評価されないという仕組みもECの浸透を阻害していたのかもしれません。

しかし、近年ではその仕組みを新たに変えて、売り上げを10倍以上に増やしている企業も出てきているそうです。

WHY(なぜこの記事を選んだのか)

以下の三点が挙げられます。

・コロナの話題でないこと

・ECというもはや「既存」と言っては過言でもない領域に足を踏み入れきれていない分野があることに単純に興味を持ったこと

・アパレルのECという自分が絶対関われることのない分野のニュースであったこと。
(体のサイズが色々と規格外すぎて試着しないと体に合うかわからない体型のため)

HOW(この記事からどのような学びがあるのか)

優れた技術を活かすためにも、それらを受け入れようとする組織の文化や仕組みを作ることが大切なのだと感じました。

特に文中の

これまでもブログやインスタグラムなどSNSを通じた情報発信はあったが、店舗に足を運んでもらう宣伝の位置付けにとどまってきた。
背景にはアパレル企業の予算の立て方がある。店舗ごとに売り上げ目標を立てるのが一般的なため、手間をかけて接客してもネットで買われれば骨折り損。ネット通販への警戒感はむしろ強まる傾向にあったのだ。

この内容は組織としてのあり方の不正解の典型例のように感じました。

企業全体の売り上げを伸ばすことが目的であるはずなのに、本来仲間である部署や店舗ごとに予算を取り合い、売り上げを奪い合う形になってしまっていることは組織のあり方として正しくないと思います。

組織全体として、組織全体の売り上げを伸ばすために注力でき、そのための取り組みをした人が評価されるような仕組みや文化が存在すべきなのではないでしょうか?

その点、これらの問題を克服した企業は売り上げを10倍以上に伸ばしているなどきちんと成果も出しているようです。

「組織」としてのあり方を見直す良いきっかけとなりそうです。


本日はこの辺で、
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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