赤ちゃん言葉は「悪」か?
「赤ちゃん言葉」を使ったら、子どもに悪影響?
今まで読んだ育児本の中に
赤ちゃん言葉は使わない方が良い
ということが書いてあるものがありました。
その理由としては、
赤ちゃん言葉を覚えてしまった後に、正しい発音を覚え直す手間がかかるから。だそうです。
初めて読んだ時には、なるほどと思いました。
例を挙げると、
「犬」のことを「ワンワン」と教えるとします。
子どもは、ワンワン吠える四足歩行の毛むくじゃらのことを「ワンワン」だと認識します。
その後、成長してから
「ワンワン」だったものは、実は「犬」だった
と学び直されるのが、手間だというのです。
この話を知った直後、私はドヤ顔で嫁に言いました。
「赤ちゃん言葉は使わん方がいいよ。うちは赤ちゃん言葉禁止ね」
現在3歳の上の娘が、まだ半年くらいだったころの話です。
我が家での実践
我が家で「赤ちゃん言葉 禁止令」を発令して間もなく。
私「はぁ〜い、お着替えちまちゅよ〜」
出ちゃうんです。
その度に嫁から、舌打ちが飛んできました。
言い出しっぺである以上、なんとか気をつけようとするのですが…どうしても出ちゃいます。
その後、他の本を読んだ嫁から一言。
「赤ちゃん言葉は別に悪いことではないらしい」
人間、都合の良いものを信じるようにできています。
あんなに「赤ちゃん言葉」を避けようとしていたにも関わらず、「悪いことではない」という理論を聞いた途端…
使っていいんだ!!!
そこからは、嫁からもキモがられるほど赤ちゃん言葉を駆使してきました。
「赤ちゃん言葉」だらけの子育ての結果
しかし、ご安心を。娘はしっかりとした言葉を話します。
最近は下の子に対して「バブバブ」言っている私に、上の娘が一言。
「パパ、ちゃんとお話しして。」
「赤ちゃん言葉」を使っても、子どもはしっかりと成長します。
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