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悲劇を繰り返さないためにすべきこと①

7月8日、大変痛ましい事件が起こりました。あえて言葉を選ばず率直な思いを述べるのならば、
本当に可哀想で、可哀想で、、仕方ない。胸が痛い。
心より哀悼の意を表します。
これまでのご尽力に、感謝申し上げます。
ありがとうございました。

この事件の真相のすべてが明らかになっているわけではないので、ここまで分かっている範囲の中で、思い、考えを記しておきたいと思います。

決して忘れることがないように。この先、十年二十年時が経っても、いつでもこの思いを蘇られるように。


こういった事件が起きた時、被害者を守る方法、対策を考えることはとても大事なこと。

でも、もう一つ同じくらい考えなければいけないことは、

  • なぜ加害者が生まれてしまったのか?

  • 加害者が加害者になってしまった背景は何なのか?

  • 加害者を生み出さないために何ができるのか?

加害者が生まれなければ、被害者が生まれることもないのだから。

同じ悲劇を起こさないために最も重要なのは、火元(闇)にしっかり目を向けて消していくこと。

いじめの問題もそう。DVやパワハラの問題もそう。

ここに尽力しなければ、悲劇は別のカタチで繰り返されてしまうのだから。

皆が極悪非道と憎む加害者だって同じようにこの世に生まれてきた人間なわけで、赤ちゃんや幼い子どもの頃から加害者になろうとしていたわけではあるまい。

少なくとも生きようと、幸せを願って生きていた時があったはずで。

これまで生きてきた過程の中で、心が蝕まれてしまったのだろうと推測できる。

生い立ちなのか、人間関係含めた環境なのか、あるいは時代背景なのか。

ただ一つ言えることは、

  • 加害者が加害者になってしまう過程の最中に、もし彼らの真心に寄り添う存在があれば。

  • 彼らの心が蝕まれていく最中にそれに気付き、修正しようと試みる存在やきっかけがあれば。 

「たられば」だけれども、違う結果にできたのではないかと悔やまれる。

そう。この「たられば」こそ実現していくべきポイントなんじゃないかと思う。

加害者を生み出さない社会にしていくためにできること。目を向けるべきこと。

一つ一つ考え絞り出していこう。

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