夏の始まりに聴きたいハロプロ楽曲8選
関東は梅雨が明けて、これから本格的な暑さが続くことになる。そこで今回もハロプロ縛りで筆者がおすすめしたい夏の始まりに聴きたい曲を8曲ほど紹介したいと思う。前回と同様に諸事情により(?)公式MV限定です。
モーニング娘。「真夏の光線」(1999)
夏の始まりに相応しい曲。MVはサイパン島で撮影され、これでもかというくらいナッチが全面的にプッシュされている。キャッチコピーをつけるとしたら“安倍なつみ、17才の夏。”だろうか。
平家みちよ「ワンルーム夏の恋物語」(2000)
はたけプロデュース時代はロック調の楽曲を発表していたが、今作からはつんくプロデュースのポップ路線となった。T&Cボンバーの「HEY!真昼の蜃気楼」やJuice=Juiceの「Fiesta! Fiesta!」と合わせて聴きたくなるラテンナンバーに仕上がっていて、夏の始まりを盛り上げてくれる。
松浦亜弥「トロピカ〜ル 恋して〜る」(2001)
「ドッキドキ!LOVEメール」からわずか2ヶ月後にリリースされた2ndシングル。当時は世間的な認知度も低く、同時期にリリースされたEE JUMPの「おっととっと夏だぜ!」よりセールスが下回っているほどであった(衝撃的事実🫣)。彼氏から海外旅行に誘われて戸惑っている歌詞の世界観は夏にピッタリで、MDプレイヤーで繰り返し聴いていた頃を思い出す。次点はもちろん「Yeah!めっちゃホリディ」で。
モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス!」(2001)
初代リーダーの中澤裕子が卒業して初の9人体制でのリリースとなった12thシングル。前作の「恋愛レボリューション21」のリリースから半年以上が空いてしまったが、その間にも派生ユニットの活動やミュージカルと相変わらずの超・超・超過密スケジュールをこなしていた。当時は朝の情報番組を通じてアーティスト写真や新曲の音源、MVを知ることが圧倒的に多く、毎日のようにモーニング娘。に関する情報が繰り返し流れていた。まさに絶頂期の中でのリリースだった。
歌詞の中にある“投票行って外食するんだ”は、先日の都知事選でもSNSを中心に話題になり、筆者も当日は石川梨華のトレカを持参して投票所に行った。
美勇伝「恋する♡エンジェル♡ハート」(2007)
現在もなお後輩たちによって歌い継がれている人気ナンバー。当初の“日本女性が持つ美しさと勇ましさを後世へ伝える”的なコンセプトとはかけ離れたセクシー路線へ敢行していた時期ではあったが、今作は夏の暑さを吹き飛ばしてくれる爽快な清涼ソングとなっていて、当時のハロコンでも披露することが多かった(確実に盛り上がる🫶)。
後期の美勇伝に関しては音楽番組への露出が少なく、特に今作はNHKの『MUSIC JAPAN』でしか披露していなかったと思う。そのためCDセールスもオリコン初登場17位で初週枚数は1万枚割れという結果になった……😭
℃-ute「めぐる恋の季節」(2007)
「桜チラリ」から5ヶ月後にリリースされた2ndシングル。今作は有線リクエストでロングチャートインを果たし、年末の『日本有線大賞』で有線音楽賞を受賞するなどヒットを記録した。当時の℃-uteの勢いを感じるようなアップテンポ調に仕上がっていて、夏の始まりを予感させてくれる楽曲となっている。現役学生は夏休みの初日に聴いてほしいと思う。
真野恵里菜「はじめての経験」(2009)
「乙女の祈り」からわずか2ヶ月後にリリースされた2ndシングル。当時のハロー!プロジェクトはかつての勢いが失われつつあったが、これから真野ちゃんを本格的に売り出すとばかりにタイアップが用意されたり、ゴールデン帯でCMが流れたり、『ミュージックステーション』に出演したりと破格の扱いを受けていた。
前作の「乙女の祈り」のミディアムスローテンポ調からアップテンポ調に変え、昭和のスクールメイツを彷彿とさせるハロプロエッグをバックに付けて「なつ、なつ、なつ〜ぅ♪」と不安定ながらも(?)ひたむきに踊っている姿が印象的だった。2000年代のアイドルを代表する夏の清涼ソングです🎐🍃
Berryz工房「本気ボンバー!!」(2010)
“本気”と書いて“本気”と読む。当時はテレビアニメ『イナズマイレブン』とのタイアップ企画が行われ、10代男子の心を鷲掴みにしていたとかいないとか…?夏らしく勢いのあるポップパンク調に仕上がっている。
以上、公式MVを中心に8曲ほど紹介した。この8曲とともに夏を楽しんでください🌻🍉☀️
関連記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。スキとフォローをしていただけると励みになるのでよろしくお願いします。