- 運営しているクリエイター
#誰かのノンフィクション
夫婦が逆転した日: Day 0
「今日は会食があるから遅くなる」と言って出かけた夫から連絡が入った。
「中止になったから、子どもたちのお迎えに行ってくるね」と。
折しもその日は夫婦の記念日。
会食があると聞いたときは「夫婦も10年経つと予定が入るのね・・・」とぼんやり思ってました。
なので、帰宅の連絡を受けて、ちょっと舞い上がってた。
なんだかんだ言っても、何年経っても、一緒に過ごせるのはやっぱりいいよね。
記念日に
夫婦・逆転生活はじまる。
このお話は、「ある日夫婦が逆転したら」というマガジンのvol.2です。
前のお話はこちらのマガジンからどうぞ↓↓↓
有休消化に入ると、しばらくの間、夫はぼんやり過ごしていました。
そこそこ評価をされていたはずなのに、自分の社会人人生を否定されるような出来事があってショックなんだろうと思って、出来るだけそのままに、普通にしていました。
ただ、私も余裕のないときはあるもので、
「会社と戦わ
忍び寄る不安、そして決意: Day 30
このお話は、「ある日夫婦が逆転したら」というマガジンのvol.3です。
前のお話はこちらのマガジンからどうぞ↓↓↓
朝起きると、朝ごはんのにおいがただよってくる幸せ。
支度は自分のものだけをすればよくて、
宅急便の再配達指定も
学校や保育園の提出物も
呼び出しも、みんなやってくれる人がいるなんて、人生で初めてかもしれません。
今までは、一人で朝の支度も夜のお世話もみんなやっていて、