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スーパーの店員がデジタルで変わる!変えたい!4つのこと。

こんばんは! デジタルのお勉強を始めましたスーパーの店員<おじさん>です。
おじさんの自己紹介はこちら

ただ外から眺めているだけでなく、勇気をだして!?デジタルの世界に足をいれてもうすぐ一か月になります。
いま、いちばん興味を持って取り組んでいることがデジタルです。
そんな私のモチベーションの支えとなっていることをご紹介します。


振り返り

デジタルを用いて業務の効率化を行い改良していくことができました。
私の作品1号です。
<スーパーの店員あるあるを解決!棚割り管理のLINEBot>はこちら

色々なムリ・ムダ・ムラや理不尽の中で、
<自分が、家族が、友人が、働く仲間が笑顔になれる環境を作りたい!>
その思いが少しづつ、一歩づつですが確実に進み始めました。
もうモチベーション上がりまくりです。


この一か月間で経験したこと
●LINE BotやAPIに触れる。
●デジタルを活用してなりたい自分と組織の姿を考える。
●ChatGPTを使ってみる。
●ソースコードを生成させて、Webアプリを作る

デジタルで変えたい事!

まだまだ大きなことはできませんが、私の周りには<ムリ・ムダ・ムラ>と<理不尽>はたくさんあります。
小さなことからコツコツと改善を行っていきます。

今回の主役

今回は最初の記事でご紹介した私の部下Cさんが働きやすくなるアプリの開発に絞って考えました。

Cさん(まとめ)

  • 入社2年目、4年生大学卒。Z世代・デジタルネイティブ世代。

  • 真面目で積極的。業務にも真摯に向き合ってくれます。

  • 上位志向も強い。

  • 経験が浅いため、作業手順に抜けモレが多い。

  • 接客がまだまだ苦手(特にお申し出対応ができない、怖い。)。

期待の若手!Cさん

⓵<お申し出対応しますアプリ>

お申し出対応とは?
クレーム対応と言ったり、お客様相談と言ったらわかりやすいでしょうか?

日々の営業の中でお客様にご迷惑をおかけしてしまったり嫌な思いをさせてしまったり、様々なトラブルや時には理不尽な要求をされたり、わざわざお褒めいただいたり!なんてことの毎日。

わざわざ、お申し出いただけるのですからその対応はすごく重要です。

その後、顧客になっていただけるのか、もうご来店いただけないのか、

個別に対応が異なるのでベテランでもとても気を遣う業務になります。

Cさんは特に苦手意識を持っているようです。
しかし、私が不在の時はお店を代表して対応してもらうわけですから
<できない!>では困ります。
そんな彼の強い味方が<お申し出対応しますアプリ>!
お申し出の種類を入力すると優先事項の高い対応方法を返答してくれます。

一例:商品不良が発生してしまった場合

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お申し出対応マニュアルを時系列で確認できるツール。
地図なども連携してスピードアップも図ります。
Cさんのチカラになってくれること間違いなし。

⓶<販促資材取付アプリ>

商品を購入してもらうために売場にはたくさんの販促資材が並んでいます。
<半額セール>、<〇〇ポイント還元>、<100名様に当たる>などなど
スーパーに限らず皆さんも毎日のように見かける光景かと思います。
毎日閉店間際に差し替えを行っている作業で、Cさんが中心となって作業してくれています。
これがまた、改善の余地が大いにあります。
全部デジタルサイネージにしてしまえば!とは言わないでください。
確かに最高ですが、まだまだ紙文化の私の職場です。

問題点はなにか?

  • 情報を店舗に届ける担当が多数で確認、優先順位が煩雑。

  • 販促過多で費用対効果が得られない。

  • 資材過多で主役の商品がぼやけてしまう。

  • つける人のセンス重視で平準化できていない。


資材が多いと伝わりません!

そこでこの<販促資材取付アプリ>に活躍してもらいます。
まずは各売り場の携帯でアプリを見られるように設定し、わざわざPCに向かう手間を省き,売場で確認しながら作業できるようにします。
情報を店舗に届ける担当にはこの機会に連携をとって頂き、優先順位を整理して発信する。
作業者が作業しやすい環境を構築します。
アプリで資材を取り付ける場所、取り付け方法、資材のサイズを確認して
見やすい、買いやすい売場が誰にでもできるよう変更しましょう!


見やすく!買いやすい!効果的な販促を!

③<発注お助けしますLINEBot>

私たちの一番大切な業務の一つが<発注>です。
発注する際の注意点は、季節、天気、気温、前日との気温差、地域行事、競合、商品の価格、チラシ内容、ポイント還元、トレンド、TV放映、増量、相場、平均販売数量などなど挙げればきりがないくらいあります。
これらを需要予測といいます。
需要予測とは?
商品やサービスが市場の中でどれくらい売れるか、需要があるかを予測すること
これがなかなか難しいのです。
天気や気温、特に前日との気温差で大きく需要は変化します。
また、普段10個しか売れない商品がテレビやSNSで紹介された途端、100個200個売れる商品に激変することも日常茶飯事です。

Cさんも持ち前の積極性で担当コーナーの発注をしてくれていますが
悪戦苦闘中です。

そんなCさんを支えてくれるLINEBotはデジタルの技術でデータ化して商品名を入れると次回の発注数量をアドバイスしてくれる<発注お助けしますLINEBot>です。

商品名を入力すると、天気、気温前日との気温差などの気象データと商品価格や曜日別、価格別の実績データから基本発注数量を呼び出します。
そこから更に相場、トレンド販促などを加味して数量を教えてくれる機能です。

発注に悩むCさんのチカラに!

アイデアは無限、可能性も無限!

これらのアプリが完成するまではもちろん私に任せてください。

OJTでしっかりサポートします。

それが私の仕事です。
(※OJTとは、実際の仕事を通じてスキルや知識を習得する方法です。新人や未経験者が、日常業務を行いながら学ぶことが目的です。)
アプリの開発が先か、Cさんの成長が先か可能性は無限です!
デジタルで効率化した時間をコミニュケーションアップに繋げます。

<自分が、家族が、友人が、働く仲間がそして
        なによりお客様が笑顔になれる環境を作ります!>

若手と言われた時代は鉛筆と紙とFAXで発注していた
おじさんが断言します!。

絶対に実現します!


まだまだこんな感じの我が職場。変わるぞ~

おまけ。自分の為に!

仕事のアイデアばかりでつまらないおじさんだな~と思われてしまいますので、自分の趣味のためにデジタルで提案。

<簡単に釣らせますアプリ>。

名前そのままにこのアプリを使うと簡単にお魚が釣れます。
(私、釣り大好きなのです。)
今いる釣り場を選ぶだけでデータに基づいた対象魚や仕掛け、タックル(装備)、えさの種類を教えてくれるだけでなく、魚群探知機能で自動でお魚口元まで釣り針を運んでくれます。
釣ったお魚のさばき方動画やレシピも当然のように搭載しています。
それでも釣れなかったときはここで買え!まで教えてくれます。
ただこのアプリ、釣りがになり、楽しくなくなる可能性がありますので最後の手段にしておきますね。

デジタルのチカラで釣るのか?本能で釣るのか?はあなた次第です。

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