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持病について。

こんにちは。ちゅんです。

ひとつ公表することがあるのでぜひ読んでみてください。

持病と闘ってる。パニック障害というんだけど。
私の場合はまだ軽い方なので、日常生活も制作も難なくこなせてる。だけどかれこれ9年くらい、治っては数年後に再発を繰り返してる。現在治療中で、そんなに悪化はしてないよ。

パニック障害ってのは、とくに何でもないのに、突然呼吸困難になって、心臓がバクバクして冷や汗が出て、死ぬんじゃないかって恐怖感が襲ってきて、とにかくひどい過呼吸発作になるんよね。私の場合は、真夜中に寝てると突然発作が起きる。過呼吸だからとにかく呼吸を整えることと、自分の感情を恐怖からそらす事で発作がようやくおさまって、そのあとは何もなかったかのように普通なんだよね。ストレスとか疲れも影響しているみたいなんだけど、今月に入って治ったと思ったらまた発作が久々にきて、さすがに落ち込んだ。

パニック障害ってのは頭がおかしくなる病気ではないのよ。誰でもなる可能性がある。実際は脳機能の一部が異常状態になってる事が原因みたい。初めて発作が起きたのは30歳の時。呼吸困難でビビって、救急車呼んだけど、1時間くらいしたら治っちゃって。でもそこから、忘れた頃に発作が訪れて、ちょうど周りにいる家族や、旦那もビックリさせちゃって。
ただ、この病気は無理すると悪化するけど治療すればいい状態を保てる。だから日常生活や制作とも折り合いをつける事が大事。そこから、考え方も変えるようにした。なんで自分だけこんな辛い思いしなきゃいけないんだって悲観してたけど、治療しながらこれは大丈夫、きっとうまくいく。と思って悩まない事にした。それの影響があってか、ないのかはわからないけど、作品に対する考え方とか死生観もかなり変わった。人生を逆算して考えるようになり、私はやれることを精一杯やろうと思った。ちなみにこの病気が原因で死ぬ事はない笑。
不器用だし別に自分に自信があるわけでもないけど、目の前の事に無理なく全力で打ち込もうと思って、色んな事も先延ばしせずにチャレンジする事にした。

何を言いたいかと言うと、人生は一度きりなんだな、と言う事を病気が気づかせてくれたし、無理をする事頑張る事だけがベストな事でもないんだということにも気づいたし、ある程度楽観的に物事を考えるようになった。別に、病気だからこんな私頑張ってる偉いという風には思ってなくて、むしろだいぶ客観的になった気がする。あと、家族にほんとありがとうと思った。発作で苦しくても、横に子供がすやすや寝てるのを見るとこんなところで負けてたまるかってなるし。長くなったけど、創作の背景には個人の色んなものが詰まってますよと言う事です。パニック障害について知りたい人はググってね。

ここまで読んでくれてありがとうございました。私は変わらず日常と制作を続けます。これからもどうぞよろしくお願いします。

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