第1485回 戦争遺跡の可能性
1、考古学研究の紹介から
『考古学研究』71巻1号 通巻281号 2024年夏
この中でシンポジウム「戦争遺跡の保存と活用」参加記(髙田健一)が掲載されていました。
個人的に関心の高いものでしたので、こちらを紹介しつつ、いま考えることを付記しておきたいと思います。
2、戦争遺跡を考古学する
このシンポジウムは2024年2月11日に島根大学で開催されたものです。
島根県出雲市の旧海軍大社基地遺跡群の保存運動が契機となって企画され、基調講演と事例報告4本の後、デスカッ