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アイスブレイクこそ問いが肝心

アイスブレイクを初めて担当したのは、2022年の夏のこと。
あれから早いもので2年が経ち、これまでにコンビやピン、はたまたトリオで全国各地のICT関連の研修やイベントでアイスブレイクを担当させせていただきました。
こんな貴重な機会が継続していることには感謝しかありません。

ありがたいことに、アイスブレイクの回数が15回を超えたので、これまでにどんなことをやったのか、一度まとめてみることにしました。もしかすると、僕の好きなお笑い番組が見え隠れしているかもしれません笑

- 短縮言葉 / 松山市
- 絵しりとり / 今治市
- 単語・文字の穴埋め / 松山市
- 階級区分図 / 高松市
- プロンプト連想ゲーム / 川崎市
- Earth Viewクイズ / 四国中央市
- オノマトペ桃太郎 / 岡山市
- ジェスチャーゲーム / 長崎市
- Product to Gain 50 Million Users / 新居浜市
- 一筆書き / 松山市
- かまぼこビンゴ / 仙台市
- 四国の中央で〇〇を叫ぶ / 四国中央市
- 数字を使った自己紹介 / 四万十町

過去のアイスブレイク一覧(載せてないものもあります)

せっかくの機会なので、毎回新ネタを用意しようと心掛けているのですが、ネタを考えるのはとっても大変で、いつもヒイヒイ言っています。もちろん、このために自分で作ったGPTsもガンガン使います。


アイスブレイクを初めて担当した2年前は、ファシリテーションについても深く学びたいと思って研修に参加したり、書籍を読んだりし始めていた時期と重なります。当時すすめられて手に取った『問いのデザイン:想像的対話のファシリテーション』の中で、「アイスブレイク」について厚く記されていて、自分がやりたい事とすごく重なったのを今でも記憶しています。

この書籍では、「アイスブレイクこそ問いが肝心」とあり、良い問いのポイントが明快に整理されていました(滑った時に読み返しては、原点回帰するようにしています)。

 ①固定観念を揺さぶる
 ②集団の関係性を揺さぶる
 ③警戒と緊張をほぐす
 ④テーマと接続させる

4章 ワークショップのデザインより


芸人さんでいうネタづくりとは似て非なるものなのかもしれないのですが、私としては、アイスブレイクする問いづくりをこれからも心掛けていこうと思っています。

ただ、アイスがブレイクするか、これは本当に難しい話で、何度か(も?)アイスをメイク・フィックスさせてしまうこともありました。こうなった時の私のどうしようもない言い訳とセットで、引き続き、生温かい目で見守り、楽しんでくださったら嬉しいです。次は鹿児島市で頑張ります。



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