隠し続けると決めていたことを思わず口にしてしまった。まるで酒に溺れて理性を失った大人のような呆れるほどの愚行。ゆっくりと表情を曇らせていく顔から推測する結末は、バッドエンド。僕を傷つけないような断りの言葉を探す君の顔に見惚れてしまう。初めての失恋が迫る今、再び僕は君に恋をした。 4 朝比奈ケイスケ 2018年11月27日 21:04 【140字小説5】 #小説 #創作 #物語 #ショートストーリー #140字小説 #超ショートショート #片思い 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート