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良質な睡眠にするために 運動の大切さ

運動と睡眠の関係は、何となくあるのだろうと思っている方が多いと思います。

運動をして体が疲れていると、とても眠たくなります。運動をすると、なぜ、眠たくなるのでしょうか。


厚生労働省のHPで、「快眠と生活習慣」というページの記事によると、「運動習慣がある人には、不眠が少ない」ということが分かっているそうです。


睡眠の維持には、習慣的な運動が必要だそうです。1回の運動だけでは効果が弱く、習慣的に続けることが大切だと述べられています 。


習慣的に続けた運動によって、寝付きの改善と深い睡眠が得られるとのことです。

さて、運動とはいってもどんな運動がよいのでしょう?ちなみに、筋肉トレーニングはどうなのでしょうか。


わたしの経験からすると、強い筋肉トレーニングをすると、体が火照って眠れないということがありました。みなさんはどうでしょうか?


運動は、体によさそうですが、実は、激しい運動は逆に睡眠を妨げるそうです。

睡眠にとってよい運動とは、早足の散歩や軽いランニングなどの適度な有酸素運動をすることなのだそうです。


また、運動するタイミングは、就寝3時間くらい前が良いそうです。


就寝前の数時間前の運動によって、脳の温度が一時的に上がり、床に入るタイミングで、脳の温度が低下してくるそうです。脳の温度が低下するときに睡眠が出現しやすくなるため、快眠が得られるそうです。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html

参考・引用 「快眠と生活習慣」e-ヘルスネット 厚生労働省生活習慣病予防のための健康情報サイト 情報取得日2020.10.26


では、軽い運動をするタイミングを次の計算式で考えてみましょう。

夜21:00(午後9:00)に寝たい場合
21-3=18  夜6時くらいに軽い運動を済ませる

夜22:00(午後10:00)に寝たい場合
22―3=19  夜7時くらいに軽い運動を済ませる

夜23:00(夜11:00)に寝たい場合
23-3=20  夜8時くらいに軽い運動を済ませる

この計算式から、遅めに寝る場合でも、夜8時までには軽い運動は済ませるということが大切のようです。厚生労働省のHPにもありましたが、就寝直前の運動は、体を興奮させてしまうので、禁物だそうです。

筋肉トレーニングなどの激しい運動をしたい場合は、就寝前の3時間前よりももっと早めに終わらせましょう。

仕事が終わった夕方や夜に散歩などの軽い運動を楽しめば、快眠を得られることでしょう。

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