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【つながる旅行記#124】生まれたての「山の日」に富士登山へ

前回ねぶた祭から果てしないエネルギーを貰った。

このエネルギーを生かさねばならない。

そう、なんかすごいことに。

ここはとある駐車場

ここから発車するバスに乗り、富士山へと向かう。

ねぶた祭で貰った有り余るエネルギー。
自分はそれを日本一の山にぶつけることにしたのだ。


というわけで富士山五合目に到着。

時刻は朝の6時

何という清々しさだろうか。

そして周りはきっと自分と同じく登山を愛する人達。
同じ思いを共有している仲間のようなものだ。

テンション上がってきた!!


ところで、こうして近くで見ると富士山は赤い色をしていたようだ。

青いイメージしかなかったのでなんだか意外だ。

それでは歩いて行こう。

実はバスを降りたところにある富士山五合目は、お店もレストランも勢ぞろいの観光地になっている。

登山しない人でも、5合目まで来てお土産を買って帰るなんてこともあるらしい。

そしてこの日に富士登山をすることには、凄まじい意義がある。

なぜなら本日、

2016年8月11日は、

国が認めた初の「山の日」だからである!!!


嘘だろ!!!??


えっ、ちょ……マジ……


嘘だろ!!?


こんな記念すべき日にまさかの表示がないとか……!!


い、いや冷静になれ。

ちょっと心を落ち着けるために神社にでも寄ろう。

ふぅ……心が落ち着いてきた。

まあそのうち日付の表示も出るだろう。

担当の人もまだ来てないんだよ多分……。


さて、「さっさと登れや!」と思っている人も居るかもしれないが、実はこれは登山テクニックの一つ、高度順応をやっているのである。

バスに乗って1時間で5合目まで来たわけだが、富士山五合目の標高は2300m

もうこの時点で約2000mの石鎚山より高い場所に居るのだ。


バスを降りて、準備運動したら即出発

ダメダメ。


そんなことをしたら高山病になる確率があがってしまう。

1時間ほど五合目で体を慣らすのが大事なんだよ?


……って「富士登山初心者用の解説サイト」に書いてあった。


……まあほら、自分初心者だし。

思えば石鎚山は頂上まで登ってないし、岩木山では帰りはリフトだった。


なんかねぶた祭の熱でこんなとこ来ちゃったけど、大丈夫か……?

しかしすんごい雲海だ。

綺麗だなぁ……。

そして振り返れば富士山。

今日はあの頂上に行くのだ。

中心は北岳(日本で二番目に高い山)
馬もいる

よし、では1時間ほど経ったことだし、登山口に向かおう。

あと協力金を払わないと。

1000円の協力金を払い、なんかオシャレなアイテムと登山の手引きみたいなパンフレットを貰った。

自分のお金で富士山の整備もされて、貰えるものまであるとか最高である。

初めての「山の日」に初めての「富士登山」。

一体どんなことになるのか不安もあるが、すごくワクワクもしている。


さあ、登山開始!!



次回へ続く…!


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