【コーヒー豆】ウガンダが最強な件について
生活費を削り、コーヒー豆を買い続けて数ヶ月が経った。
スーパー、カルディ、ネットショップ、様々なところから豆を購入し、日々飲み比べた。
おなじみ商品から、こだわりのスペシャルティまで味わった結果……
ウガンダが勝利したんだよね。
もちろん他のコーヒーも美味しいものはいっぱいあった。
しかし自分でも明確にわかる強い個性があり、初めていちごチョコを体験させてくれたコーヒー豆という感謝の気持ち込みでの1位である。
今も冷凍しておいたウガンダの豆を挽いて飲んでいるのだが、本当に良い香りだ。
ツイッターを見ると、「美味い!!」という意見と「合わない…」という意見が両方見られる。
正直わからんでもない。
確かに「いちごチョコ風味」は邪魔に感じる人もいるだろう。
自分も毎日飲むコーヒー全てがウガンダなわけではないし。
しかし常に手元に置いておきたいコーヒー豆なのだ。
そんなウガンダとコーヒーの関わりは100年以上ある。
ウガンダはコーヒー栽培に適した土地であり、かなりのコーヒー豆が栽培されてヨーロッパを中心に消費されてきた。
日本ではあまり馴染みがないウガンダのコーヒー豆だが、それには理由がある。
ブルーマウンテンの記事では特に語らなかったが、ブルーマウンテンの大半が日本に入ってきている理由は、日本の資本によって農場が整備されたからというのがあるらしい。
同じように、ウガンダの農場でのコーヒー豆精製の改善が2000年代にヨーロッパ資本で行われたことで、ウガンダのコーヒー豆の大半はヨーロッパに行っているというわけなのだ。
(ウガンダはアフリカでのコーヒー豆生産量1位なので、日本にもちょっとは入ってきている)
実は、昔のウガンダはあんまりよろしくない品質のコーヒー豆が多かった。
しかし先述したヨーロッパ資本によるウォッシングステーションの改修により、今や品質はスペシャルティコーヒーのレベルにまでなったという。
そんな超強化されたウガンダのコーヒー豆に、世界は気づき始めている。
今後は値段が上がっていくだろう。
飲めるのは今だけ……!!
……って動画で言ってた。
色々なコーヒー動画を見てきたが、「このスペシャルティはホントに凄いから!!果実感が別次元!!」みたいな感じで高いコーヒー豆を紹介している動画はYoutubeにいっぱいある。
しかしそのレベルのものはなかなか庶民は手が出ないものだ。
そう考えると、カルディのウガンダは200g 1000円でそういう世界が体験できる。
すごい。
ああ……出来ることならこのままずっと飲んでいきたい。
でも動画で言っていたように、今後は値段が上がってしまうのだろうか。
・・・
冷凍しても限界があるとはいえ、半年分くらいストックしておこうか。
まさかコーヒー豆を買い貯めするような人間になるとは思っていなかったが、人生どうなるかわからないものだ。
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