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リモート会議 成功の鍵は雑談から

コロナウイルスの急速な感染拡大が心配だ。
昨晩行われた新型コロナウイルス専門家対策会議の会見でも、この1〜2週間が非常に重要な時期ということで、人との接触を控えるように呼びかけが行われた。

企業でも、通勤時間をずらしたり、リモートワークやテレワークなどが推奨されている。
ファンベースカンパニーでも、2月4日から在宅勤務に移行しており、ちょうど3週間が経過したところだ。



もともと、東京オリンピックや働き方の変化などに備えて、在宅勤務ができるように会社として整備をしていたので、スムースに移行できた。

顧客との打ち合わせなどがない場合は、基本的に自宅だったり、近くのカフェやファミレス(時間や混み具合などを考えながら)などで仕事をするようにしている。

ギュウギュウの満員電車での毎日の通勤に往復で3時間近く使っていたのが、在宅勤務をすることで、仕事に早い時間から取り組んだり、他の時間に使えるようになったのは、自分の中では大きい。



会議は、zoomなどを用いたリモート会議(web会議)を導入するようになった。
オンライン上で顔を合わせて、仕事の話をしていく。意思決定をしていく。そんな取り組みもするようになった。

これで、万事OK!

だったら良いのだけれど…
このリモート会議って、結構難しい…

淡々と会話が進みすぎるのだ。

同じようにリモートワークを取り入れている会社からも、同じような声が聞こえている。
本来、人と人とのコミュニケーションは、画面と画面をつなぐという、そんなに単純なものではないらしい。表情や手の動き、息づかい、そのようないわゆる非言語コミュニケーションが大切なのだ。

そもそもコミュニケーションとは、接触頻度と接触濃度との掛け合わせで出来上がっているもの。
そして心理的安全性が確保された中で、互いの言葉だけでなく意識レベルでの共鳴が起きることがコミュニケーションにとって重要なのだ。

では、どうしたらいいのか。

そこで鍵になるといえるのが「雑談」だ。
最近のビジネス書などでは、会議は実用部分だけで無駄を省き、最小限にしていこうという流れが主流になっている。
普段からリアルにコミュニケーションが取れている場ならそれでもいいだろう。しかしながら、オンライン上では、それが足りていない。
しかも、在宅ワークは基本的に孤独だ。日常の些細なこと、世の中のこと、なんでもいい、誰かに話をしたい欲求は高まっている。

「今日はどこのカフェにいるの?」
「ファミレスのおすすめメニュー教えて」
「そっちではマスク売ってるの?」

こんな風に、たわいのない会話でもいい。
むしろ、そういう方がいい。

時には、自宅でお子さんが手を振ってくれたり、可愛いペットが登場したりする時もある。
会議に出ている人たちの、ちょっとした笑いが画面から感じとれるだけで、距離がグッと近くなる。


これから、ますますリモートワークを取り入れる企業が増えてくるだろう。会議や打ち合わせもオンラインが増えてくるだろう。
そんな時に覚えていてもらいたいこと。

それは「たわいのない雑談、そして笑顔」

今日から始められる、仕事仲間たちとの円滑なコミュニケーション。
ぜひ、試してみてください!!

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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!