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秉燭夜遊

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人生は儚く短い。暗くなったら明かりを灯し、夜まで遊んで生涯を楽しもう。
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2023年7月の記事一覧

実感≠結果

実感≠結果

 決意宣言をしてから数時間、ちょっと色々お話ししたいと思います。

 まずエブリスタで活動していた理由をちょっと赤裸々にお話しします
端的にいうと『伸びがすぐわかるから』です。
すっごい不純なんですけど、正直これが大きいです。
コンテストが多いからとか色々言ってきましたけど、
閲覧数スター数がすぐ結果に反映されるのが嬉しかったんです。

 連載にすればランキングにのれて
結果が目にみえる、実感でき

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未練は拭うしかない

未練は拭うしかない

 『未練』なんて拭う以外ないんですよ、きっと。
諦める必要なんてない。

 私はずっと挑戦を食わず嫌いする癖があったのですが
最近はそういう壁を取り払って、転んでも前に行こうと足掻こうとしています。

 今考えれば、全てほぼ全て逃げから始まった場所だったから。
この活動も、このnoteも。
リアルで上手に生きられなかった息苦しさが形となったのがここです。
恋愛小説を上手に書けないのも、どこか醜さを

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語りかける、細胞

語りかける、細胞

 消せない何かを纏って生きていくという不可抗力。
重苦しい話をするつもりはないのですが、ちょっと深い部分の話を今日はしたい気分です。

 怖いんですよね、ずっと。
忘れたくないはずの人、瞬間、曲名は忘れていくのに
忘れてしまいたい傷痕を忘れられずにいる現状が。

 不意に脳を駆け巡って、結びつけて再生する。
田舎暮らしの私が都会の灯りを液晶越しに見て、都会に住んでいた頃の不幸な幸福を思い出して、

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先導

先導

 現在連載中に『ただ青く咲く』に登場する咲夜と空。
ふたりの正反対だけど通じ合う感情的なのが個人的にすごく好き。
作者なのでそこを意識して描いてるっていうのもあるんですけど
なんというか自然と二人がこの作品を引っ張っていってくれてる気がするんですよね。

 空が咲夜を気にかけるのも、咲夜が空を信じてついていくのも
本人自身の決断というか、作者側がそうしてるんじゃなくて
そうなってるから、その通りに

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単細胞警察24時

単細胞警察24時

 本当に、困ってます。
何故、ひとつのことしかできないのかと。

 いいんですけど、140字小説を描くと長編を忘れる。逆もしかり。
 リクエストのプロット立てるとオリジナルを忘れる。逆もしかり。
 本編描いてるとプロットから大幅にずれる。逆もしかり。

 熱中するのはいいんですよ、作業効率も最高なんですけどもうちょっと視野広く持とうよ~
ってもうひとりの自分が言ってます。
 
 これをいいことにこ

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脳内140字

脳内140字

 140字小説を書き始めると起こる現象。
【全会話140字構文になる】

 喋り方とか言葉の短縮の仕方とかが本当にそれっぽくなってしまう
ひとつに集中するとそれに侵略されてしまう…

 140字小説は書いててすごく楽しい
すぐ完結できるから気負いもしないし
突発的なアイデアを書き連ねることができる。
ただ、登場人物の名前を定められないのがネック。

 普段の小説なら登場人物を生み出した
執筆中に『

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言ノ葉

言ノ葉

 最近『言葉』について複雑な感情を抱くことが多く、
今日はその話をしようかなと思います。

ここから少し個人的な話になります。

ー*ー*ー*ー*ー

『この人私のスタンス被せにきてるなぁ』
っと思う方がいらっしゃるんですけど(自意識過剰だったら申し訳ないです)
寄せている感じをすごく感じていて。

 でも無意識下でもそういうことはあるかぁと
目を逸らしていたんですけど、明らかに確信犯でしょ〜って

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わからないから

わからないから

 ずっと『友達』ってどこからなんだろうっていう疑問があって。
信頼できたら友達なのか、一緒にいて楽しかったらそれでいいのか、
話せれば友達なのか
 たぶん友達ってそこまで定義づけしなくていいものなんですけどなんとなくずっと
自分の中で引っ掛かっている部分なんですよね。

 私がInstagramを苦手な理由もそうなんですけど
なんというか『みんな友達‼︎!』みたいな雰囲気があんまり得意じゃなくて。

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ドルオタの未練

ドルオタの未練

 私の人生にアイドルの存在がない世界線を本当に想像できないです。

 小さい頃の将来の夢、『アイドル』

 ちなみに幼稚園時代は三年間短冊に『プリキュアになりたい』と書いてました。
年長さんあたりになると各々夢から覚めていくので『お花屋さん』『ケーキ屋さん』って書いていくんですけど、本当にプリキュアの存在を信じていたので最後の一年はプリキュア1人だけでした。
倍率的にいけますね、色は青がいいです。

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16分類って図書館のアレみたい

16分類って図書館のアレみたい

 MBTI診断を友人の誘いで2回ほどやったことがあるんですけども
2回とも違うタイプが出てきたんですよね。

 今更になった
『人間の性格は16種類じゃ測れない!』
とありふれたことをわざわざ書き連ねるつもりはないんですけど。
16に分類して相性とか職業とかを決める物差しにしてるあの感じが
図書館の蔵書分類みたいで結構好きなんですよね、雰囲気が。

 確かに、16種類で人なんて測れないですよ
それ

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B

B

 やばい、久しぶりに全神経もっていかれるレベルの推しに出逢ってしまったかもしれません。

 推しの子の最新刊発売。
記念にと思って漫画3周目、アニメ2周目したところ完全にやられてしまった…
ずっとアイちゃん一筋だと思っていたらまさかの有馬さんにやられるとは…

 あの卑屈さも大好きだし、幼少気から髪型に大きな変化がないのは顔を覚えてもらうため。ピーマン苦手なのにピーマン体操踊りきる根性。人を傷つけ

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本当に同じ生物なのか

本当に同じ生物なのか

 お気づきでしょうか。
ここ数日の表紙が内容と無関係な水生物の画像であることを。

 先日水族館に行ってきました。
母曰く、幼稚園の年少さんでの遠足以来の水族館らしいです。
当時は、100cm前後の身長には大きすぎる水槽と生物を前にしても微動だにせず、
パンフレットを永遠に音読していたのだそう。

当時の友人に手を引かれても、パンフレットを離さなかったのだとか。

ちょっと、いや、かなり引きました

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足じゃなくて脚、目じゃなくて眼

足じゃなくて脚、目じゃなくて眼

 描いているときの楽しみですね
言葉遊び。

 文中の雰囲気とか「画数多い方がかっこいい」とかそういう文字の選択がたまらなく好きなんですよね。

 はまらないときはもどかしいんですけど、はまった瞬間がもう…

 何て言うんでしょうね『足』より『脚』の方がほどよく大人っぽくて、
『目』より『眼』のほうが人間感がある。
『瞳』にするとヒロイン感がでる。

 奥深すぎて端末から離れられなくなる…
ほんと

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でもやっぱり少し寂しいという我儘

でもやっぱり少し寂しいという我儘

 先日『無期限活動休止の愛』という投稿をしまして
その中で

【素直にお疲れ様でしたと言いたい】

と言ったのですが、内心やっぱり寂しさは残りますね。

春は出逢いと別れの季節なのでなんとなく覚悟できている部分があるのですが
インターネットは季節を問わないなと
いや、そもそも人の決断に季節は関係ないのかもしれませんね。

『活動休止』と言っても
普段通り会話ができたり、やり取りをしていると安心感と

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