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noteに甘えて 鍛錬 ⑧「話す」は1割「聞く」は9割📚を読んで

樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」で学んだ、記憶に残る読書と、自己成長を願い感想文にチャレンジしています。
「アウトプット大全」の中にある読書感想テンプレート
「ビフォー」「気付き」「TO DO」
を使わせて頂いてます。

鍛錬⑩を目標としてます。


今回は、こちらの本の感想文です!


実はこちらの本
一度記事にした事があります。

春、桜の咲く頃
図書館から借りて来た本に
コーヒー☕️を垂らしてしまったお話です。
その本が、こちらの本になります。
どうしても気になり、買いました。
今度は、気兼ねなく読めます🤭


〈ビフォー〉

なぜこの本が気になっていたのか。
私は以前も書いた事があるのですが、
自分の口から出る言葉に自信がありません。
とてもぶっきらぼうで、思ったまま言いたい事を口にしていました。
「私の言葉で人を傷つけている。」
と思ったのが昨年末。
1DAYコーチングを受けてから、話す事が怖くなってしまいました。

言葉の影響力を学んだからです。

人との会話、家族との会話までもが気になってしまいました。
私はペラペラと話し過ぎたり、一言余計に言ってしまう事があり、私に足りないのは聞く事と思い、
聞く事を学ぼうと考えました。

傾聴の方法として良くあるのが
沢山うなずく、おうむ返し、
「そう思うのねー」
など、共感する言葉を使ってみても、違和感しかありませんでした。

その後、フリーアナウンサーの神原智巳さんの本と講座に出会いました。

神原智巳さんとの会話もとても勉強になりました。

ただ、自分にまだ自信がありませでした。
いつも、これで良かったのかと反省ばかりしていました。

語彙力もなく、ものの言い方もわからない、この言葉の選択で良いのか…
そんな事を頭の隅っこで考えて会話をするので違和感でしかありません。

その違和感とは
「これってキャッチボールになってるの?」
相手はどう感じてるのだろう?
もっと楽しく話したいのに。

と、またまた不安になってしまいました。
どうしても抜け出せません。

そこで、春、図書館で借りて来たこの本を思い出し購入しました。

冒頭の「はじめに」には、こんな事が書かれていました。

たくさん話を考えて、頑張って切り出す必要はありません。タイトル通り、「話す」は1割「聞く」は9割。
つまり
「自分にムリをさせず会話が楽しめるようになる」のが最大のメリットです。
「話す」は1割「聞く」は9割より引用

私は、この理由を知りたかったのです。


〈気付き〉

この本で気になったのはこの内容だった。

・「聞き上手」は会話をムリしない人。


・聞き手が1割しか話さなくても、相手に自分の考えや姿勢は充分伝えられます。
「話す」は1割「聞く」は9割より引用

読み進めて分かったのは
何より、自分が楽しむ事と
「相手の話す内容」のみに集中が大事。

それには、興味、関心、違い、謎に注目して聞く事が大切。とあった。

「話すは1割」で充分伝わる内容に
私もこれなら、会話を楽しめそうと思いました。

自分は話さなくても、聞き手になって楽しめば良いんだ。
無理に話しをしなくても良いんだ!と思うと
嬉しくなりました。

それは、ザックリ言うと
話し手の話の中から謎や違いを聞いて行く形。
かと言って、質問攻めにするのも違います。
質問は、ある意味「命令」だと聞いた事があります。
質問されたら、「答えなければならない。」と思ってしまいます。
相手が話したくない時もあるのです。

話したくない時、何が起こっているのか。

それは、一つの理由として
「聞く側が気持ち良く聞ける状態ではないから」
だそうです。
例えば
楽しんでいるフリ。
会話術を知っている人がよくやる
「どうだ、話をさせてやったぞ」
「話しを引き出してあげる」
と思っていると、話し手は心を開かないのだそうです。

私も、「話したくないなぁ」
と、美容院で思った事があります。
その時の聞き手(美容師さん)は、気持ち良く聞けていないのかもしれませんね。


よい会話にする為には

本心から楽しめる会話を目指す
「話す」は1割「聞く」は9割 より引用


楽しんで興味を持って聞く。

これは、以前読んだ「運転者」にも書かれていました。
「上機嫌が大切」と。

結局、自分が気持ち良くいる事が何に対しても大事なのがわかりました。

自分が気持ち良く聞けていれば、相手も気持ち良く話せるのだそうです。

この本を読んでいて
聞き手がお得な事も知りました。

知らない情報を教えて貰える。
そうなると、自然と感謝の気持ちになります。

感謝の気持ちになると
聞き手の言葉も変わってきます。

私には、この思い
「教えて貰っている」
が足りなかったのだと気付きました。

自分が楽しむ事。
私を信頼して話して貰える事。
知らない事を教えて貰える有り難さ。

そう思えただけで
充分、幸せな事だと思いました。


これまでの、私の心理的な不安から会話ができなくなる理由が書かれていました。

「寄り添う」「共感する」の具体的な行動が何か、それがわからなくて困っている状態
「話す」は1割「聞く」は9割 より引用

私は正にこれでした。
心が会話を妨げている。

こんな状態の時には

「ムリしなくて大丈夫」

が解決になるとの事。

会話で人を「楽しませなければならない」と思ってしまっている様なムリがあると、ムリが相手にも伝わってしまい、楽しい会話ではなくなってしまうのだそうです。


そこで
話す事が怖い、自分の言葉に自信がない。
と、言っていた私は、自分に何を期待していたのか考えました。

そこで気付きました。

お恥ずかしい話し…

私は、とても立派な話をしようとしていたのです。
「尊敬されたい」
と、思っていたのだと気付きました。
それが分かったとたん
めちゃくちゃ恥ずかしくなりました。
穴があったら入りたいくらいです。


自分のペースでリラックスし、自然体こそがお互いの為になるのだそうです。

「自分がどう見られているか」より
話の内容に集中する。

これには、とても考えさせられました。

私はこのままで、「できるフリ」なんてせずポンコツのままでいいのかなと思えました。
ポンコツが役に立つ時もある。

因みに、ポンコツな私は嫌いではありません。
むしろ丁度良く、気に入っているくらいです。

自分の状態を見つめる事ができました。
こんな私でも、楽しく会話ができると思えました。

わからない事は素直に
「教えて」と言えば良いのですよね。

自分の能力や知識の未熟さを知られるのが怖かったのだと思いました。

何でも答えられる人であろうとしたから、
できない
わからない
を言うのが恥ずかしかった。

そんな自分に気付けました。



〈TO  DO〉

今後は、ムリせず
自分のリズムでリラックスして
自然体で会話に参加しようと思いました。

私と話してくれた。
教えてくれた。
時間を作ってくれた。
一緒に考え、笑ってくれた。。。

会話で、沢山の宝物を頂いてます。
その人との大切な時間に感謝しようと思います。
私を信じてくれている時間でもあるから。

そして
話せない事は悪い事ではない。
沈黙も会話の一部。
焦って、自分の話ばかりで時間を埋めない。と、ありました。

待つ事も重要なんですね。
沈黙も楽しんでみようと思いました。

お互い、相手の安心があるからこその会話で、その思いを大事にして楽しくおしゃべりをしたいです。

自分が心地良く聞く事を大切に。





🍀🍀❣️🍀🍀


読んで下さり、ありがとうございます
📖




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