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noteに甘えて 鍛錬② 「話し方ドリル」を読んで

今回はこちら💁‍♀️の本になります。

著者 神原智己 さん

ビフォー


私がこの本を読みたかったのは、人と話す事で悩んでいたからです。
その悩みとは、会話後、とても後悔し落ち込む事が多々あるからでした。
調子に乗って余計な事を言ってしまい、相手に不快な思いをさせてしまったのではないか、笑ってはくれたけど嫌な思いはしていなかっただろうか…と、いつも考えていました。
そんな悩みを改善したく、
この「話し方ドリル」で、安心できる会話を勉強したいと思いました。

ページを開くと私は直ぐに、心を鷲掴みにされました。私の様な悩みのループが起きているのは

「相手の直感に響く話し方をしていないから」

ドキッとしました。
直感に響くなんて全く考えた事もなかったのです。

どう言う事なのか、とにかく知りたくて読み進めました。

気付き

読みながら、へー!フーン!ホー!
と、何度も頷く事がありました。

ブックカバーに書かれていた

「あっ、なんかいいな」

この印象が大切なのだと分かりました。

1分ではなく一瞬で伝わる事に意味があると書かれていて、確かに
「その一言」で惹きつけられる事ってあるなぁ。と思いました。
どんな素晴らしい話でも、回りくどかったり長いと不快感となる、
に思い当たる事もありました。

直感に響く話し方の特徴、
早く強く心に。これを常に心がけたいと思いました。

そして、私が最も勉強になったのは
「話し手の気持ちは言葉の裏に隠れている。」
という内容。
とても難しいけど大きな学びでした。

話すには、相手の話を聞く事ができないと上手くいかないのだと思いました。
聞いてくれる人がいてくれるから、私も話せる。
それには、聞いてくれる人が私の事も
「あ、いいな」と思って貰わないと会話は成立しない。
聞いてくれる人あっての会話が生まれる。
当たり前の事だけど、
私には「会話」の意味が、この本を読んで変わりました。

話す時も、聴く時も、相手に感謝しよう。

良く、傾聴と共感が大事とありますが、
これが具体的にわかった気がします。

褒める、についても考えさせられました。
社交辞令と言うものがあるが、昔から私にはそれは気持ちが悪くてできませんでした。
でも、嘘のない褒め言葉を知れたのがとても良かった。

「その人の良いところに目が付くので、自身の気持ちが豊かになる。」

に、とても嬉しく感じ
読んでいてとても気持ちが良かったです。
それは、成長した未来の自分が見えたから。

ただ反対に、反省する事も見つかりました。

褒め言葉は評価じゃない。


という事。
その人に寄り添う優しさ。

あたたかい人間関係は信頼を生む。
その通りだと思いました。

最初の方に書かれていた、
「正しく伝わると相手に想いが正しく伝わり、自分らしく幸せに生きられ人生が上手くいく。」
の意味が読み終えて、少しわかりました。
少しです。なぜなら、まだ想像でしかないからです。早くこの意味を知りたいです。

TO DO

今後、自分自身で感じる安心な言葉を考えて話そうと思いました。
それは、私にとって優しい言葉です。
私はもう1人のあなた。
だから。

「あ、なんかいいな。」

と、自分も思える話し方をしていきたいです。
この本に出会えて良かったです。
言葉選びが困難でいつも迷っていたのですが、話す時の前提が変わりました。お陰で、迷う事が減ると思います。
失敗した時は、言い直す勇気を持ちながら、日々鍛錬しようと思う。
自身の成長の為に。
幸せの為に。



🍀🍀🍀🍀🍀
追記

神原さんはフリーアナウンサーなので、話し方のテクニックとして声の出し方やトーン、テンポなどの技術面も、わかりやすく丁寧に書かれていました。
声って重要だと思いました。声質ではなく、この声でどう表現するか。なのだと私は感じました。
ドリル形式なので、自分で考える時間があり、分からずモヤモヤしながら次へ進むと、解説がスーッと入って来ました。
この本はわかりやすく、私にとって優しい本でした。


そして、こちらの感想文について
つぶやきました

締め切り、間に合いました😊🍀


読んで下さりありがとうございます📖

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