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とにかくひたすら映画について語る vol.2

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どうやらマガジンにはnote100記事しか保存できないらしいので、vol.2を作成しました。
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#ドイツ

【cinema】ありがとう、トニ・エルドマン

【cinema】ありがとう、トニ・エルドマン

2017年54本目。ドイツ映画。

この映画の感想が書きたくて、書きたくて、堪らなかったのに、ずっと溜め込んでいて、今やっと手をつけることができた。

正反対の性格の父娘が織り成す交流をユーモラスに描き、ドイツで大ヒットを記録したヒューマンドラマ。陽気で悪ふざけが大好きなドイツ人男性ヴィンフリートは、ルーマニアで暮らす娘イネスとの関係に悩んでいた。コンサルタント会社で働くイネスは、たまに会って

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【cinema】クリスマスの伝説 4人の若き王たち

【cinema】クリスマスの伝説 4人の若き王たち

2017年49本目。EUフィルムデーズ6本目。ドイツ映画🇩🇪

クリスマス休暇を精神病院で過ごさなければならないララ、フェージャ、アレックス、ティモ、4人の若者たち。よりによってこの時期に引き合わされた彼らは、型破りな若い精神科医の下、多くの自由を与えられ、問題と向き合い、それぞれの時間を過ごす。クリスマス・イブ、4人は揃って病院を抜け出し、森の湖畔で静かな幸福を経験する。共に過ごす時間が

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【cinema】WILD わたしの中の獣

【cinema】WILD わたしの中の獣

2017年14本目。

一言でこの映画のあらすじを申し上げます。

主人公のアニアという女性は、狼に惚れてしまう。

それはファンタジーとか云々ではなく、まさに現実。これは現代なの?はてさて、どうしてそうなったの?と考えれば考えるほど、答えは導き出せません。この強烈な感覚をどう表せばいいのか。

彼女は本能で、狼の中に、自分の何かを感じて、彼を誘き出し、自分の家に囲うのです。そりゃもうあの手この手

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【cinema】アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男

【cinema】アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男

2017年4本目。

ええーい!何だ、この邦題💢💢💢もう私は怒り心頭であります。アイヒマン、入れたらええっちゅうんかい!原題のどこにもアイヒマン入っとらんぞ、おい!これは、「ヒトラー」にも同じことが言えるんですが、とにかくヒトラーを入れとけば観るだろうみたいな魂胆が見え見えで、何かもう、残念で仕方がない。(今、上映中の邦題「ヒトラーの忘れもの」っていうデンマーク映画あるよね?あれ、すごーくす

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